InDesign, Illustrator:索引用として配置ai内のテキストを配置先indd上に印刷しない属性で作るやつ

みなさん、InDesignで索引つくってますか? 
いや、作れ。

で、配置図版中の文字まで索引対象にしないといけなくて困ってますか?
いや、困れ。

だもんで、ai内のテキストを、相対座標を反映しつつindd上に作るやつ書きました。

ai_textTransplantToIndd.jsx
名前は自分でわかりやすく変えて使ってください。
Mojave & CC2019で動作確認。
アートボードが絡むのでCS3未満はまずダメ。CS4以降は試してみて動けばラッキー。
あとBridgeTalkを利用しているのでナウい環境では動作保証しかねます。


あそびかた

inddを開いて、図版が配置されたページをアクティブにしておきます。
出力先はアクティブレイヤー上になるので、この時にイイ感じにしておくこと。
未選択状態が望ましいです。

図版のaiを開き、スクリプト実行。

音もなく完了するので、頃合いを見てInDesignに戻ってみる。
黄色いテキストフレームができてますねえ。

作成された黄色いテキストフレーム群はすべて追加選択されているので、
そのままてきとうにリンク内のテキストに重ねて置いておくといいです。
これで索引対象となります。
黄色いやつらはプリント属性:印刷しない、かつ乗算になっています。

注意事項

簡易的に用意したものなので、組み方向、サイズ、書体などまるで反映していません。
黄色スウォッチ(C=0 M=0 Y=100 K=0)はドキュメントにない場合新規作成されます。
またリンクの拡大縮小も考慮していません。
ほか、なにしろ簡易的に略

まあ、どうぞどうぞ。

Illustrator:スポイトツールのダメな挙動に詳しくなろう

どもども。
Adobeのフォーラムにも投げといたんですが、
イラスターのスポイトツールがガイドの影響を受けるようなので記録しておきます。
ちょっとOS切り替えの余裕がなかったので2021(25.4.4)でテストしてます。

なんでもいいのでガイドを作成して、
スポイトツールの適用先として長方形を用意しました。
CMYKドキュメントです。

で、オブジェクトのない白地上のガイドをスポイトツールで吸いまくる。

結果、黒、グレー(62.5%相当)、白、なんか濁ったシアン
の4パターン取れます。いや取れなくていいんだけどこれ。。

この「なんか濁ったシアン」は、ガイドのシアンがCMYK変換されたやつのようで、
環境設定でガイドの色をマゼンタにすると、なんか濁ったマゼンタが取れる。

実際のところ、オブジェクト外の白地をスポイトツールで吸うなんてことは運用上ほぼあり得ないことだし、
背面にオブジェクトがある限りはこの挙動は起こらないので、いいっちゃいいのかも知れないけど。けどだよ。
いちおう共有しときます。バグ報告するかは微妙だなあ。
ちなみにガイドを非表示にしても同様の結果でした。


おまけで、過去バージョンであったトンチキ挙動も紹介しておきます。

CS3以前で、こんなテスト。
シアン長方形、マスクされたレッド長方形、という構成。
下にあるのはスポイトツールの適用先に用意した長方形。

で、レッド長方形のマスク外領域を吸ってみる。
白丸をつけたところが吸ったところ。
赤いっ!

おなじみのアイランドガールに差し替えてみる。


「なし」が取れる。

この挙動、どのバージョンまで引っ張られたのか気になり、
CS4を起動してみたら、この点「は」直ってました。
しかし。
こっちはこっちで困った感じになっちゃってた。

シアン長方形の領域内にあるレッド長方形マスク部分を吸うと、シアンが取れる。
ちょっともう意味がわからないw

まあ、終わっちゃったバージョンのことはもういいよね。。
でもせっかく見つけたしほら。

InDesign/Illustrator:ワタナベのナベ、もう怖くないよ!

皆さん、ナベハラという言葉をご存知でしょうか。
まあ知らなくておっけーです。うちが勝手に作ったやつなので。
しかし、何を指しているか察しのつく鋭い方は
少なからず、い(らっしゃ)るんではないでしょうか。

ええまあ「辺」の異体字のことです。
いっぱいありますね。
というか、いーーーーーーっぱいありますね。。

こと実務の上では、ぶっきらぼうに、つっけんどんに、手書きでよこされるのみ。
やれ特徴を添えるとか、なんなら文字コードを教えてくれてもいいんですよ?
とにかく字形の選別に毎回馬鹿馬鹿しい時間をかけてしまう。
字形パネル上の、どれがそれだかわかりにくい。。
そんな悩みを抱えているのは自分だけではないと感じていたので、
なんとかしたいなあ、と常々思ってたんですが。
ちょっとなんかできたので配ります。

InDesign用

Illustrator用

indd と ai の実ファイルです。
宗教上の理由によりCC2019ドキュメントです。
たしかこれがデフォルトのはずなんですが、InDesignはUnicode順にしてあります。
IllustratorはGID/CID順のまま並びを変更できない(はず)。
(2021.10.13 ai用に検証時のスクショのリンクが残っていたのを消しました)

開いたかんじ、こう。

で、レイヤーパネルを展開すると、こう。

各パーツの分布が、こう。

この表組みの並びは、字形パネルを6列4行で表示して、基本の「辺」を選択した時の状態と対応しています。
InDesign版はUnicode順に(字形パネルメニュー>字形のソート確認してください)、
Illustrator版はGID/CID順となっています。

で、目的のパーツをレイヤー上から選別していきます。
色ごとに1つずつ表示させていくと、対象外の字は黒で目隠しされていく仕組み。
最後にどれか1個だけが残るので、
ドキュメントから文字を直接拾うなり、字形パネル上の場所の参考にするなりするなり。

どうでしょ。いいでしょ。使うでしょ。

Illustrator:グラデーションスウォッチの編集と更新できないと思ってたらできたわ

InDesignスクリプト以外でネタ投入するの何年ぶりかなんですけど。

えー、諸作業で行き詰まってまして。

Illustratorのグラデーションスウォッチって、
カラースウォッチと違ってグローバル要素がないので
ちょっと気に入らなくて内容を編集したくてもうまくいかなかったり、
適用済みのオブジェクトにまったく反映しなかったりで
毎回アタマが煮えてたんですが、ちゃんとやり方があったんですね。。

偶然見つけたやつなので、
知らなかったのが自分だけだともったいないと思っていちおう記録しておきます。

古いやつでも動くか確認したかったのでCS6で検証してみました。


 

こう、オブジェクトに適用しちゃったグラデーションスウォッチがあって、
これをぜひ直したい。


スウォッチパネルで対象グラデーションを選択しても、
グラデーションパネルでいじり始めるとハイライトが消えて無関係になっちゃう。
うちはこれ、それこそ平成ヒト桁の頃から諦めてたわけで。。。ほんとに。


まあ、無関係になってもほっといて、いい感じにグラデーションをいじります。
いい感じなんです、これで。これが。


グラデーションパネルのサムネイルを、元のスウォッチに
optionキーを押しながら(Windowsはaltキー)ドラッグ&ドロップ。
ドラッグ元のサムネイルはカラーパネルでもツールボックスでもなんでもおっけー。


これでグラデーションスウォッチの更新完了。
そんで適用済みオブジェクトにもばっちり反映。
やったーやったー。

このoption+ドラッグ、グラフィックスタイルで有効なのは知ってたけど
グラデーションでも通用したのはうれしい。ほんとに知らなかった。
パターンにも使えるかもね。

で、ほんとはコレをスクリプトでやりたかったので、
今もんどり打ってのたうちまわってます。。できるのか。(追記:あっさりできましたorz 難しく考えすぎてた)