ESTKとSnow Leopardと酒と泪と嘘とビデオテープとYシャツと私とこたつと宇宙船

MacOS10.6Snow LeopardでESTK(ぐぐるとEyes Sets To Kill がたっぷり出てくるがExtendScriptToolKitの方でひとつ)

を使っていると、Copy, Paste のショートカットの辺りが特にだが、ものすごく挙動がおかしい。
 というのを薄々思ってたものの、ぐぐってもヤホっても情報がない。
OS発売当初とっくに問題提起していたパイオニ屋な人の記事にすら四半年遅れて気付く始末で、今から何ができようか、と思ったものの未だに解決策がないとゆう。
病院の待ち合いでヒマ潰しにタカタカする事が多いので、そのたんびにいろいろひねくり回してはいるのだが。

こちらの方はDTP畑ではないようだが、AfterEffectを使ってらして、やはり頻繁に落ちるという。
 FinderのサイドバーからBonjourちゃんを消したら改善されたという。
ホホウと思って真似してみたが、コピペの不具合には無関係のようである。

でー、Command + C、Command+V などのショートカットをゆっくりやれば動作する、
 一度うまく動作すれば二度目三度目以降ほぼ心配ない、という仮説を立ててはいたのあるが、
せうぞーさんのコメント欄に確証の取りきれてない事をべちょべちょ書き込むのもナンなので自分とこで。


仮説:ゆっくりやれば大丈夫

 ...むしろ都市伝説。
このゆっくり加減が微妙。
 具体的には、Commandキーを押下→そのまま数秒待つ→CだのVだのショートカットのコンビネーションキーをチョン押し→Commandキーは依然押下状態のまま、数秒→成功
という流れ。
 この「数秒」は、心の中で「しっぱいしませんように。たのむ、たのむ、たのむ!」と重々しく唱えるぐらいの時間で。
コピーなりペーストなりが成功していた場合は、CなりVなりを押した瞬間の挙動で一目散じゃなくて一目瞭然なのではあるが、
 それではなぜ成功後もCommandキーを数秒押していなければならないのか。
  ここが「たまたま今回だけうまくいった」と「一度うまくいったからもう以後ダイジョブ」の分かれ目なのだ。

  たぶん。

少なくともウチの環境下では信憑性があるであります。
 あ、参考までにウチの環境。本体は貰い物。
●MacBook 2008後期モノ 2.4GHz Intel Core 2 Duo R (PCエンジンと混同してないか)
 メモリ:2GB
 アプリ:Adobe CS3(Extend Script Tool Kit 2.0)
 壁紙:メビウスのイラスト

というわけです。
 今後また、何か思いついたら書きます。
しれっとひどい事書いてますが、本当にあくまで思いつきです。自宅環境でしか検証できないし。
 よかったらお付き合いください。
「牛丼を食べながらだとうまくいく」とか書き出しかねませんが。

21世紀の大人(オペレイター)達へ 〜第一回 の大幅訂正

Photoshopのイマ風なパス切りに関して補足が必要な感じなので補足しようと思った次第で。

2つ以上の物体の輪郭が重なり合ったような画像は、複雑な箇所を複合的に捉えず、
 それぞれをそれぞれなりに切った方が手数も減るしズレも軽減するというメリットがあります。
  誰しもスキマの個数なんかでイライラしたくないわけで。

例えばこんな商品画像。
 わりとよくあるウンザリ系。


仮に黄色をダーリン、緑色をハニーと呼ぶことにします。
 体毛は重なり合っていて、うざいボールチェーンは頭髪のフサフサの中から出ています。
最悪です。

これを、わざとらしく、こう切り分けます。
属性の区分で色分けしてあります。


ダーリンとハニー両者のスキマは、ひとまずダーリンだけを意識して中ヌキ(右端アイコン)で切ります。
 そしてハニーの内側を通り、重なり合いのない域に来たら見た目通りハニーに沿って切る。


で、ハニー側を合体(左端アイコン)の属性を持ったパスで補間します。


こうすることで、ハニーの体毛をまたいだダーリンの毛がみっともない段差になったり
 エッジが丸くなったりの不整合が解消され、
且つわりとぶっきらぼうに切ってもそこそこの見栄えに仕上がります。
 テキトーし放題です。

ボールチェーン部分はタマとサオを別に作ります。
 属性はいずれも合体(左端アイコン)で。


タマはパースがついていない限りはシェイプツールで手軽に真円を1つ作り、ぽこぽこ複製するだけ。
 サオはよほどの職人系アクセでない限りはほとんど一本線の一往復で済むわけです。



以上で作業上の手数とストレスは激減します。
 帰宅する頃にはTVもDSも見たくないよ、ってぐらいの疲労にもなりにくいかと。

ただ、保存と出力の所要時間がとっても非常に激増します。これはしょうがない。しょうもない。
 どうしても我慢がきかない場合は一旦「Illustratorへのパス書き出し…」を経由して、
  パスファインダでこねくり回して戻します。


古いバージョンは未確認ですが、
 PhotshopCS3から書き出したパスをIllustratorで開くと各パスに属性に関したメモが記載されているので、アクションやスクリプトで便利に使えます。属性パネルで確認できます。



今回は「形状エリアに追加」(パスファインダパネルの上行左端)
 と「形状エリアから前面オブジェクトで型抜き」(その隣)でどうにか整いました。


パスの整形が済んだら、いちおうプレビューモードで塗りを入れて確認しつつ、
 オブジェクト→トリムエリア→解除 


で、トンボが元ドキュメントサイズの長方形のパスになるので、
 それも含めて全てのパスを選択&コピーしてPhotoshopに戻る。
  ペーストがうまくいかない人は環境設定のアレをアレして下さい。AICBなんたら。

で、ペースト。ダイアログでは当然「パス」を選択。


コピーした内容がドキュメント中央にペーストされます。
 この時点で全てのベジェ曲線がドキュメント内に納まっていれば、
トンボを解除してできたパスがドキュメントサイズでぴったり配置されるのでそのままでOK。


そうでない場合


は、編集→パスを自由変形 
 で、ハミ出ていない辺を頼りに基準点の選定と距離の入力で元の位置に持ってきます。
例では右がハミ出ているので左上を基準点にして原点距離をゼロゼロにしたところ。


※上下左右のうち、上も下もハミ出ていた場合、もしくは右も左も、は、ご臨終。鼻から牛乳。

最後にトンボを解除した分の長方形を削除して、
 整形前のパスも丸ごとポイして一丁上がり。これ削除しないと重いままです。










……という流れがFAだと信じてここまで進めちゃって、
 Illustratorパートでのパス整形はこれからスクリプトでイイ感じにしよう、と思ってたら、
  とんだ無知ちゃんでした。とんだご迷惑をお掛けしましたのでした。とんだ。おれはばかだ。
   以下を参考にして下さい

バージョン6.0より新登場した「パスコンポーネント選択ツール」。黒〜い矢印。
 その存在があまりにも地味な上にツール名もヒトッツもときめかない物なので、
  その詳細も知ろうとしないまますっかり10年近くも放置してたわけですが
 これ、ただ選択できるだけじゃなかったんですねえ。

選択する、属性いじる、複数選択する、「組み合わせ」ボタンをカチっとする。するとパスが混ざる。
 にわかパスファインダ機能です。まさかPhotoshopがとっくにこれを備えていたとは。
  いや、なくて不便だねーって毎度毎度思ってたんですが。。。


Illustratorのと大きく違うところは、
(日)合成方法に即したボタンはなく、それぞれのパスに4属性のうちいずれかを与え、
   文字通りその組み合わせで合成結果を任意に作り分けるという手順
(月)合体系、型抜き系、交差系、苅り込み系に相当する結果は作れるが、分割系が無理。
   無理というか無用なのかな? いや、あればドスドス使うけどなあ。

まあ、さっそくダーリンとハニーを合体させます。オス同士なのでベイビーは生まれません。
 が、

おさかな:「…やったぁ!」と、ひとりごちた夜

日時:091229 18:00〜4:00 大潮 
場所:東扇島西公園テトラ側
仕掛:電気ウキ1号、オモリ1号+2B、ハリス2.5号、ハリ管付チヌ4号
エサ:青イソメ(太)
 
当然ながら、気分は前回の雪辱戦である。あの引きの感触が手にまざまざして他の事が手につかないのだ。
 今回は本命のみを強く求める内容なのでニモツも必要最小限。てきぱき出撃。
公園の人出はまあまあ。全員ハンで押したように岸から10mの一帯に電気ウキを浮かべておる。
 テトラ左側にはメバル狙いの二人組。
岸壁側が運良く空いてたのでそそくさと開始。
 
2日前に天気が少し荒れた影響か、潮のうねりがどえらい。岸壁に落とした仕掛けが沖側に押し出される、いつものイヤな流れ。しかも水面が低い。とても低い。
 棚を調整してるうち、20cm弱のカサゴが来た。全体に渋いようなのでこれはキープ。
 
前回本命がきたポイントがどうにも具合がよろしくないので、手前のヘチを探ってみたり。
 で、足元付近に放り込んだところでこっぴどい根掛かり。
戦慄。
 ハリスを1.5号から2.5号に強化したのはいいけど道糸は2号のままだったりする。
  こういう事があると道糸の方が先に切れる仕組みである。基本を外れている。とてもよくない。
 わかってはいたが資金の問題でその。慎重にやってたつもりが、つい。
根掛かりしたままで電気ウキにタモを寄せて、回収の体制を整えつつ道糸を引き抜く。
 ぷっち。 予想通り、ウキ止めの下、ウキの上で切れた。
  そのままタモに入る予定だった電気ウキは計算外に手前に向けどんぶら流れて、足元のテトラのスキマへと消えた。
 電池が残っているうちにひょっこり出てきてくれるのを期待しつつ、
  とりゃえず予備のウキを出して仕掛けを作り直し。
 
潮の流れがイヤすぎる。 いくらヘチ沿いに投げ込んでも押し戻される。
 不発時間が長くなってきたので気分転換にテケトウな底を探ってみたり。
  ヘンな場所で何かが食ったので合わせてみたらわりと重い。おお。
 巻き取り始めたら左に超ダッシュ、竿でいなしたら右に超ダッシュ。子猫みたいでかわいい。
  タモ入れを4度ほど失敗しつつ、どうにかこうにか。
 で、コレ
 

アイナメ38cm。
 けっこうですなあ。
ストリンガーに追加しようとたぐり寄せたら、最初のカサゴが逃亡してた。どうなっとんすか。下アゴじゃダメなの?
 
以後も本命を意識しつつヘチを狙い、何ごともなく、
 飽きてテキトウな底を探り、ちびっこいカサゴが釣れるパターンを繰り返し。
  なんか重くなったと思えば ヒトデ。なんでだ。
 この最中も足元のテトラの右側のあたりをちらちら警戒。さっきのウキが出てこないかと思って。
そしたら、なんでか左側からひょっこり。慌ててタモ持って回収へ。
 手元に戻ってきた瞬間、思わず「…やったぁ!」と、ひとりごちた。
  別に本命を獲得したとかではないです。
 
で、潮の流れがロコツに変化してイイ感じになったのでヘチを攻めまくる。
 タナもちょこちょこいじりまくる。
ウキ下3ヒロ半にした時、岸壁の段になったところの、こちらから見えない死角の部分で根掛かり。
 戦慄。理由は上述。どうにもならん。エサがついたままのハリを何ぞの魚が食ってくれでもしない限りどうにもならん。
 背後には空き待ちのおじさん。
観念して道糸を引き切り、終了。次回までに3号にしよう。不毛すぎる。
 おじさんにこれまでの経緯を伝え、交替。
 
今回、イソメは上着の中で暖めながら使っていたのでとても元気。
 使いきったら帰ろうと思い、落とし込み一往復の旅へ。
  のツモリであったが、最初の100mであまりにも何もなかったので引き返し、テトラの開いた方へ降りて再開。
 カサゴと、...ナマコが釣れた。
  エサ切れで終了。
 
釣果
アイナメ…1
カサゴ…4
ヒトデ…1
ナマコ…1
 
カサゴは小さすぎて全てリリーズしたので、結局アイナメだけ。
●半身を刺身に。 まあまあ。
●その皮を炙りに。 まあまあ。皮が旨いのだ、という話であったがいろいろ誤ったようで。
●肝と真子は湯がいて。 まあまあ。
●残りは唐揚げに。 おいしい。
 
本命の狙い撃ちは来年に持ち越しー