






けっこう久々の更新となりました。
まずは地味な所から。
環境設定を設置しました
スペースの都合で流し込み順のプルダウンメニュー内に追加しました。
内容は以下の通りです。
・流し込み対象をストーリー/セル全体 に固定
テキストオブジェクトの選択状況がどうであれ、常にそれを内包するストーリーまたはセル全体に流し込まれるようになります。
バージョン1.3以前の使用感がお好みの方もおられるかと思ったもので(自分の事ですが)。
後述のfindingGREPforPOT2.jsxが連動した時は例外的にオフとなります。
・流し込み後、選択ツールに持ち替え
こちらも以前のバージョンの使用感を少し意識して設置しました。
一部分への流し込み後、すぐ他のオブジェクトを触る時など便利ですが、文字列の選択範囲は失われます。
以上の2項目は、スクリプト構文の冒頭にある変数を書き換えることで任意の初期値に変更できます。
変数 fixToStory(true/false) で「流し込み対象をストーリー/セル全体 に固定」を、
changeTool(0〜2)で「流し込み後、選択ツールに持ち替え」を設定します。
0:ツール持ち替えなし 1:選択ツール(黒矢印) 2:ダイレクト選択ツール(白矢印)
ま、スクリプト全然わからないという方も、ちょっとやってみてください。
findingGREPforPOT2.jsxと連動
以前紹介した標準機能のGREP検索を利用した文字列選択スクリプト と連動できるようになりました。
こちらの使用法はPlaceOptionalText_2.0/13_外部スクリプトの連動 その2をご覧下さい。
流し込み直前の外部スクリプト連動
今までは流し込み後のみ連動可能でしたが、需要あるかもなーと思って実装してみました。
流し込み先の選択範囲変更、流し込むテキストの事前整形などが主目的です。
上記同様、詳細はPlaceOptionalText_2.0/13_外部スクリプトの連動 その2をご覧下さい。
これまで、CreativeSuiteパッケージ以外での動作は保証できずにいましたが、
若干の修正により大部分の環境下で動作確認が取れたのでOKでしょうということで。
Ver_1.3より、単体導入のInDesign&Photoshopでもお使い頂けます。
InDesign CS3以降
Photoshop CS3以降
でそれぞれご用意ください。
複数バージョンがインストールされている環境下では、
以下の条件でPhotoshopが動作します。
●起動しているバージョンが最優先
●諸事情で複数のPhotoshopが起動している場合、及び
一つも起動していない場合は、
InDesignと同一パッケージのバージョン > 最上位バージョン > 下位バージョン
の優先順位による
※あらかじめ起動しているPhotoshopのうち最上位バージョンがCS2以下の場合は、
無反応となります。未知の誤動作を防ぐため、ご了承下さい。
まいど、かなり一方的にお世話になっております。
ちょっとテストをお願いしたいのですが、よろしければご参加ください。
8月早々すみません(意味不明だけど)
やる事は、CS3以降のInDesignまたはIllustratorから、
他CSバージョンのPhotoshopを制御しようとするテストです。
対象となる環境は、CS3以降の複数バージョンがインストールされたMac/Winです。
CS3以降の、任意のバージョンのInDesignまたはIllustratorからスクリプトを実行して頂きます。
その際、単体/複数バージョンのPhotoshop達の起動状況によっての挙動を知るためのテストです。
ソフトをCriativeSuiteではなく単体で導入された環境は特に貴重なサンプルとなります。
ぶっちゃけ、仕上げ屋の旦那様が過去にやった事そのまま、と言ってしまえば聞こえは悪いんですが、
共有すべき情報の継承、とお考え下さい。
スクリプトを実行すると、数秒でログファイルの保存場所を指定するよう促されます。
てけとうな名前を付けてください。
まことお手数ですが、拡張子はセルフサービスとなっておりますorz
最後に、ターゲットとなったPhotoshop上で「check」とアラートが出て終了です。
複数あるバージョンのPhotoshopからドレをターゲットとして選定するかは、
以下の優先順位にのっとります。
・起動している物 > 起動していない物
・実行アプリと同一のCSパッケージの物 > それ以外の最上位バージョン >>> 最下位バージョン
この優先順位を守った挙動が得られれば使用したバージョンのみの報告で十分です。
そうでなかった場合、ログファイルの内容をコメント欄にペーストして頂ければすごく助かります。
InDesignかIllustratorかは、同じ結果が得られるのでどちらかだけで大丈夫です。
InDesignCS4で一度実行したらIllustratorCS4からは不要、ということです。
これに対しPhotoshopの起動状況を手動で幾通りか変えてやらないといけません。これが面倒なのですが。。
・何も起動していない状態
・どれか1つだけ起動している状態
・複数バージョンが同時に起動しちゃってる状態(本数ぶん、組み合わせが多岐にわたります)
もちろん、できる範囲内で構いません。
とはいえ、なるべく多様なサンプルをお待ちしております。
現状で判明しているイレギュラー
・PhotoshopCS2が起動した状態でInDesignCS3から実行すると締めのアラートが出ずに終了する。
その後、PhotoshopCS2を終了させ再度スクリプトを実行するとPhotoshopCS3が自動で起動し、
溜まったアラートが2回出る
・InDesignCS3から、PhotoshopCS5.1が見えなかった