PlaceOptionalText_2.0/12_外部スクリプトの連動 その1

流し込み直後、ドキュメント上の選択範囲は流し込みが行われた、余ったから無視された、に関わらず
 元の選択範囲の中のテキストフレーム群(またはセル群)のみが選択された状態となります。
選択文字列に流し込まれた時は、元の「ストーリー先頭から何文字目」〜「末尾から何文字目」
の選択が生かされた状態となります。
 
この選択範囲を流用する外部スクリプトを連動させる事ができます。
 特定の文字を置換する、テキストにスタイルを充てる、など、
特に正規表現スタイルが使えないCS3に於いては、スクリプトを少し書ける方にとってたいへん便利かと思います。
 
外部スクリプトは、PlaceOptionalText_2.0と同じ階層に「POT_adds」という名前のフォルダを用意し、※バージョン2.20以降は「POT_adds_after」という名前で運用して下さい
 その中に外部スクリプトを置いておくと、「適用」直後に連続して外部スクリプトが実行されます。
外部スクリプトの出し入れに関するPlaceOptionalText_2.0及びアプリケーションの再起動は不要です。
 

 
※選択範囲に関わる物、テキストに関わる物でなくても実行されます。
 従って、利用者が適した内容の物を選別する必要があります。
 
外部スクリプトが複数の場合、名前順で実行されます。
 JavaScriptの場合はエイリアス(ショートカット)でも動作しますので、エイリアスの名前を変更する事で
 任意の順序で外部スクリプトを実行させる事ができます。
AppleScriptの場合、エイリアスでは動作しません。スクリプト本体を置いて下さい。
VBScriptはテスト不足により詳細は不明ですが、まあ普通にやれば動くはずですと思います。
 
 
外部スクリプトに望まれること
 
●複数テキストフレームでも作用すること
 「書き捨てるつもりで書いたら案外便利だった」などの駆け足で書いたスクリプトは
 単品の選択範囲だけを相手にしている事があります(作者にはあります)
●どのような順番で実行されても前後の外部スクリプトの邪魔をしないよう、
 実行後の選択範囲を乱さない物が理想
●大量の流し込みを想定して、文字を1つずつ分岐にまわすような物は
 重くならないような工夫をした方が無難

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