ギターラックを作ってみた

mixi日記のダイジェスト版なので、mixiでおともだちの方は無視して大丈夫です。
 自分が情報収集するのにヨソ様のblog記事が大変参考になったので、いちおうこちらも「こういうの作りました」と出しておいたら誰かのタシになるかな、と思って。

経緯
(日)よくある安いギタースタンドが2本以上になると思ったよりかさばる上に家が狭いので、どうにかしなければ、と思っていた
(月)先の地震で、そのうち1本がスパーンと倒れた。幸いにして無傷ではあった。
(火)何本かあるうち1本だけあるマトモなギター(といってもカスタムショップ製ではない上にセコハンだけど)のネックが異常に反りやすい。弾いてる時間より調整してる時間の方が長い。それ以上にハードケースにしまっている時間が長い。よくない。手軽に手に取りたい。せっかくだから(何が)吊るしてみたい。しかし壁に空きはない。

以上の経緯で悶々してたところ、当時赤子だったムス子の流出防止に自作したベビーフェンスが邪魔になって撤去した。大量の木材ができた。
 これをリサイクルしてやろう。ということで。
ちなみにベビーフェンスの製作費用は木材、カット、ネジ類など、ノベ4,000円。

廃材の本数、枚数、長さ制限などに縛られアレコレひねくり回した結果、
 このようなラフとなった。


気軽に立て掛けつつ、なんとなく吊るしてみたい願望も叶える。
 吊るしたからって何なんすか、と訊かれても困るんだけども。。
なんとなく、ぶら下がり健康器みたいにネックにやさしい気がするじゃんすか?
 これについての論議は諸説あるしどちらの意見を支持する人も譲らないので別の機会に。
ただ、なんとなく、吊るしたいのだ。それだけ。

どこからか同モデルの画像をかき集め、Illustrator上で実際のサイズの1/10で図面を引いた物にあてがってみたりして試行錯誤は進んだ。

材の長さ制限から、立て掛けパートの1本あたまの幅が稼げないのがつらくなり、
 吊るし部分を外に向ける事で図面は完成した。


懸念は、立て掛けたギターを全部取り出した時に吊るしたギターが高木ブーの雷様コントのラストみたいにならないか、という事だったが、これはロクに検証せず進めることにした。

ダイソーで適当なフンワリグッズを買ってきて、いざ組み立て開始。
 通常は、建物がそうであるように下から作る。つまり土台を最初に作る。
違うかも。でもウチはいつもはそうする。
 が、今回は長めのブランクにより手つきがとても怪しいので、顔から作ることに。
居間でムス子とダベりながら、TVで戦隊モノの録画なんか流しながらラフな手つきでギコギコ
…ギコ。 めっちゃ斜め orz

さすがに反省して、土台に絡む部分はちゃんとやった。
 改善点は手つきだけだが、まっすぐ切れた。ガタつかず度も及第点。


一見不真面目そうに作業してても出来はいい、みたいなのがかっこいいのだが(うそですが)

土台さえしっかりできれば、あとはとても気楽にドリリング&スクリューイング。
 みるみるうちに組み上がった(そしてあちこち曲がっていた)。
ギターの座布団用にフェルトシールを貼る。


面積が足りないのでちまちま貼る。

肝心要のハンガーは600〜1800円の価格帯。さほどの差でもないので、存分に煩悩を出して
 HERCULES 39WBを使用。高め。
メーカーサイトの説明ではラッカー塗装のギターに対して逃げ腰な態度だった為、
 どうでもいいと思っていながらも、いちおう脱脂綿でグルリ。

ネック支え部分のフンワリ措置がまだだけど、とりゃえず出来たですな


幅をたっぷり取ったのでソフトケースごといけます。お客さんも大助かり。来ないけど。
 ほんとはキャスターなんか付けて、ご近所を毎日引っ張りまわして見せびらかしたかったところであるが、なんだか不安で却下。やらない方がいいです。

あとはもうガンガン弾くだけだな。。
 弾くのかなあ(弾けよ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*