InDesign:Selection Filter 項目追加&書き換え

 

あまりちゃんとした使い方の説明はしていませんが、過去に少しだけやってます。
これで十分だろう。。
InDesign:Selection Filter のつかいかた

おてもと系ツールとしてはけっこうオススメなんですが…
ある種類のオブジェクトを自動で一括で選択しただけで、それが何なの、という声がちらほら。
選んだだけでその先何もしてくれないって何なの、どうなの、あたしはアレをアレしたいのよ、
そもそもドキュメント全体で何かを何かしてくれる物にならないの、とか何度か言われました。
そもそもというなら、スクリプトで何かを何かするなら選択自体が不要なんですよ。
だいたい、どこの安月給が作ったか正体も知れないスクリプトを大事なドキュメント全体にかけちゃうって、
あなたその後ちゃんと隅々まで結果を確認できるんですか。
ぜんぜん関係のない頼んでもない箇所がおかしくなっちゃってる可能性とかあるのに、こわくないんですか。
と言いたい(言ってる)。

とある処理をスクリプトにやらせるにあたって、
・オブジェクトの振り分け(処理対象として当てはまるかどうか、オブジェクトの種類やプロパティの有無などで分類)
・処理(目的のプロパティをいじったり関数に投げたり)
と、大きく分けて2つのパートがあります。
行き当たりばったりで書いたスクリプトでは、テキストフレームや画像など、用途に合ったオブジェクトをあらかじめ選択していなければ、いじろうとしたプロパティを持っていないため気軽にエラーを出される場合がほとんどです。
自分用に瞬発的に書いたものではそんなのがほとんどです。テキスト関係だとわかってて使うのに、いちいちわざわざ「選択されたオブジェクトがテキストフレームならイェーイ」とかやりませんし。

だから、コレを使ってからソレを使えばいいんです。
頭の柔らかさ次第では、いくらでも便利になります。
しかもタダで、オープンソースですよ奥さん(あたりまえか)

 



SelectionFilter_e.jsx

InDesignCS3、CS4(MacOS 10.6.8)で動作確認
例の10ケタ数字を駆逐したので、たぶんCS5以降でも動くとは思いますが未検証です。




フィルタリング項目を2つばかり追加しました。上図の赤囲み部分。
そのついでで、内部の画像まわりの書式を少々整理しました。
あと、フィルタリング結果「ありません」の時、実行前の選択状態を維持するよう修正。
どこまでも自分仕様ですが。。

 

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