まーその、やらかしました、はい。
新しい環境で、ワークスペースや環境設定の持ち込みも間に合わず、組版ルールに従ってゼロからスタイル作り込んで、とか初々しくやってたつもりが、すっかり見落としてたんです。日本語段落コンポーザーで140ページほどどどどっと流し込みました。
はっや、さっすが、とか言われてエヘヘーとか、思い出すだに恥ずかしい。。
再校時、ちょっぴり赤字訂正したら前の行がニョコニョコッと動いたもんで吠え面。。
そんでその、
一旦ぜんぶ単数行コンポーザーに直して、強制改行を入れながら追い込んだり追い出したりとか、校正紙と見比べながらごにょりごにょりとやってたんですが、ほんの4ページほどですぐにくじけきり、
スクリプト書きました(最近ほんとこの流ればっかり…)
id_compareComposer.jsx
お手元の環境で動かない方はがまんしましょう。
あそびかた
「誤って『Adobe 日本語段落コンポーザー』で組んでしまって、『Adobe 日本語単数行コンポーザー』に直してみたけど行の折り返し位置が変わっちゃって吠え面かかされたテキストフレーム」を選択してスクリプトをカチカチ。
ストーリーをいじるので、選択するテキストフレームはひとつだけでおっけーです。
あ、実行時にカラースウォッチ「C=100 M=0 Y=0 K=0」を使いますので、削除しちゃってる場合は動きません(不親切)
ストーリーに関わるテキストフレームがすべて新規レイヤーに複製され、「Adobe 日本語段落コンポーザー」が適用され、文字の塗りカラーはC100になります。このレイヤーはロックされます。
スタイルに改変は加えないので、確認作業後にご自分で編集してください。
あとはズレのある行を見つけて手動でちまっちま直しましょう。これまで自動化してしまうと人に配るのがちょっとこわいのでやってません。
場合によっては行の増減が発生して見づらい箇所もあるかと思うので、
そこはギョギョーム、ギョギョーマー、ギョギョモジャーなどを駆使してしのぎましょう。
お客さん、ご新規さんだったんだけど、早いですねーキレイですねーって喜んでたって…(´;ω;`) スマナンダス
というわけで、実践投入がてら試してみたい人はぜひわざと間違えて初校を提出しましょう。
でーす。
El Capitan 10.11.6 CC2017でも動きました。
他の使い方もあるかも?
動作確認ありがとうございますっ
日本語単数行コンポーザーへ変更するだけにしてありますが、任意の段落スタイルを適用に書き換えればいろいろ見られますね!