InDesign:PlaceOpionalText_1.3h→1.3i 不具合修正

文字だけで失礼します。

 本日、テメエで地雷踏みました orz

まずは修正版をどうぞ。ささどうぞ。
 できればさっさと差し替えて下さい。よろしくどうぞ。



InDesignCS3以降 Mac、Win、プレステ対応
同梱の「つかいかたPDF」をよくお読みの上でご使用ください。




今回の不具合の詳細を以下に記します。文字だけですが。

POTには、一度のカチッで複数のテキストフレームへ一括で流し込む機能が備わっています。
 この「流し込み順」は任意の座標の優先順位の組み合わせで指定でき、仕様に沿った設定を施した背面ドキュメントを忍ばせておけばフレキシブルな順位設定も可能、という事でありますが、
字ヅラ本意で並べられたテキトウなレイアウトデータの中には「並びからちょっぴりハミ出たフレーム」にイラッとさせられる局面もあろうと、優先座標値の差が±2(単位はドキュメント依存)以内の時は同値として扱うという誤差修正を混ぜてありまして、
 今回ここに不具合が出ました。直しました。

フレームAとフレームBのY座標の差がコントロールパネル上でキッチリ2mmだったとします。
 一例として、Aが121.456mm、Bが123.456mmとします。
Y座標を流し込み順の最優先座標とした場合、当然のようにAが上位に来ます。
 が、誤差範囲内なのでまんざら当然でもなくなっちゃいます(わかってー)。

ご存知の方はご存知な話ですが、コントロールパネルや変形パネルで表記される座標値は小数第三位までとなっていますが、実際はもっとすごい細かい所まで数値を持っています。
 フレームAとBをどちらも選択し、同時にテキトウに移動させると、両者の距離関係は一定であるべきなのに、実際0.001以下の範囲でウニャウニャ変動してます。
今回、両者を移動するたびに距離関係が誤差許容値に収まったり収まらなかったりという微妙な現象が起きました。
 結果、流し込み順が毎回毎回狂おしい程に狂いました。幸いにして丁寧めに作業していた時だったので手元の画面ですぐ発覚に至った次第ですね。

修正内容は、座標を比較に回す前に1000倍して四捨五入して1000で割っただけです。
 パネルで確認できる数値まんまで処理する風ですね。過不足なかろうと思います。
以上、言い訳でした orz
 お手数ですが1.3_h は葬ってやって下さい。お粗末さま。

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追記追記追記
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実はルーラー設定をスプレッドにする処理を入れ忘れてたのが発覚。
 すごい。1年近く気付かないのってすごい。
なので、欲張って見開き一杯ドドンと流すとワヤクチャもいいとこになります。
 近日修正します。
  さすがに謝りたくなってきた。


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