InDesign:親に従うのはよいことです

リンク画像を変形させる時、フレーム上で基準にしたいカドがあるのにリンク画像の絵柄的には全然カドじゃないのでむざむざ手動でアンカーポイントを設定する事ってけっこうありませんか。あるんですよ。



Mac-CS3で確認。「シェイプを変換」できないバージョンは非対応とします。
※圧縮の関係で本来のファイル名からアポストロフィを削除してあります。各自で解凍後に追加しといて下さい。




枕だけではたぶんすごくわかりにくいと思うのでちゃんと説明します。
 クチで言っても判らねぇ奴にゃ、ケツで言うぜ(すごい)


…えー、左に見えるスバラシイ絵画を、右のフレーム内へ配置します。
黄色い額ブチで収めたくて、外ガワのグレー部分はいらない、とします。



フツウにフレーム内に配置したところ



ここでセンタリングしちゃう派もいますが、黄色の額ブチが画像のセンターにいない事も多いので
 とりゃえず左上だけ合わせます。



マウス押しっぱなしで画像のマスク外を確認したところ(意味ないけどなんとなく)



ドキュメントのアンカーポイントを確認。いま左上です。



スクリプト実行。
リンクを選択したまま、親フレームの左上カドにアンカーポイントが。やったー



あとはそのまま、みちみち縮小して任意のサイズに。



べつに回転がかかってても長方形じゃなくてもギターが下手でもまったく問題なくできます。



〈備考〉
○以下の条件下でのみ動作します。
・アクティブなドキュメント上で単一のリンクオブジェクトが選択された状態
・コントロールパネルまたは変形パネル上でアンカーポイントが点灯した状態

○親フレームのカドの2つの座標値を足して2で割ってアンカーポイントに利用します。
ドキュメント上の任意のアンカーポイントの指定はポイント単位にのみ対応している都合上、ドキュメントの定規の単位がポイント以外であった場合は一時的にポイントに設定し、必要な数字を拾い次第すぐ「取り消し」にて戻します。従ってスクリプト実行後は編集メニューに「単位設定をやり直し」が現れます。スクリプト実行前にいくつかの作業を「取り消し」していた場合、スクリプト実行後はその「取り消し」をする前には戻せません。

○親フレームのシェイプが長方形以外である場合、一時的に長方形に変換し、必要な数字を拾い次第

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