ことってありますよね。問答無用で。
まあ、級/歯を脳内でミリ換算できて当たり前の業界ではあるんですが、
ウチはもう10Qと12Qしか愛せないっ。
「11Qの2w落ち」とかで既に電卓ラブです。理屈だけわかってればいいんです。…たぶん。
で、現場に、どっかから摘んできた野生のスクリプトがあったので、
そこから着想だけいただいて自分なりに突貫で書いてみました。
自分で拾った物でもなく、コード内にクレジットがないのでほんとにどなたの物やら。でもいいなあこれ。
Yosemite、InDesignCS6で動作確認済み
たぶんCS3でも動きます。たぶん。
Yosemite、IllustratorCS6で以下略
たぶんCS3ぜんぶで動きますたぶん
あそびかた
原稿です。手近なウェットティッシュの注意書きを書き写しました。
華麗なブラインドタッチで。

テキストフレームをひとつ、もしくはテキストを一部選択してスクリプトを実行。
選択ハニーに絡む段落群が処理対象となります。

実行すると、かわいいダイアログが出ます。
一見、豆腐屋さんのようですが
各入力欄は、InDesignの段落パネル内のレイアウトにならっています。

必要な欄に、数値だけ入力します。空欄は無視されます。
(このため、既存インデント値とのバッティングにはご注意)
数値は、段落先頭文字の何文字分、という値を入れます。単位はいりません。
段落前後のアキは、行送り値の単位を数字だけ入力します。
入力が終わったらプリーズボタンをカチ。リターンキーでも大丈夫です。

段落ごとにインデントがかかり終了。
インデント量は段落ごとに先頭文字サイズで計算してます。意味あるかわかりませんが…

ほか、単位つき入力の受け入れとか、現状から相対値で増減とか
いろいろ付けようと思ったんですけども。
一旦最小限でお出ししますっす。
オリジナルの段落パネルと使い分けてやってくだされば。
2017.06.21
で、ちょっとの書き換えでイラスターでも動いたのでそうしました。
・最終行インデントがない
・段落前後アキは元から行送り値の単位と合致しているので割愛
・処理するテキストフレームは1つだけ(めんどい)、もしくはてきとうに文字列を選択して実行
という差異があります。

というわけで、仕事をさっさと済ませて、1本早い電車で帰りましょう(3〜4分?)。
コード内のapp.scriptPreferences.measurementUnitプロパティについては、
あるふぁ(仮)さんより教えていただきました。いつもありがとうございますー。