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PlaceOptionalText_2.20
けっこう久々の更新となりました。
まずは地味な所から。
環境設定を設置しました
スペースの都合で流し込み順のプルダウンメニュー内に追加しました。
内容は以下の通りです。
・流し込み対象をストーリー/セル全体 に固定
テキストオブジェクトの選択状況がどうであれ、常にそれを内包するストーリーまたはセル全体に流し込まれるようになります。
バージョン1.3以前の使用感がお好みの方もおられるかと思ったもので(自分の事ですが)。
後述のfindingGREPforPOT2.jsxが連動した時は例外的にオフとなります。
・流し込み後、選択ツールに持ち替え
こちらも以前のバージョンの使用感を少し意識して設置しました。
一部分への流し込み後、すぐ他のオブジェクトを触る時など便利ですが、文字列の選択範囲は失われます。
以上の2項目は、スクリプト構文の冒頭にある変数を書き換えることで任意の初期値に変更できます。
変数 fixToStory(true/false) で「流し込み対象をストーリー/セル全体 に固定」を、
changeTool(0〜2)で「流し込み後、選択ツールに持ち替え」を設定します。
0:ツール持ち替えなし 1:選択ツール(黒矢印) 2:ダイレクト選択ツール(白矢印)
ま、スクリプト全然わからないという方も、ちょっとやってみてください。
findingGREPforPOT2.jsxと連動
以前紹介した標準機能のGREP検索を利用した文字列選択スクリプト と連動できるようになりました。
こちらの使用法はPlaceOptionalText_2.0/13_外部スクリプトの連動 その2をご覧下さい。
流し込み直前の外部スクリプト連動
今までは流し込み後のみ連動可能でしたが、需要あるかもなーと思って実装してみました。
流し込み先の選択範囲変更、流し込むテキストの事前整形などが主目的です。
上記同様、詳細はPlaceOptionalText_2.0/13_外部スクリプトの連動 その2をご覧下さい。
PlaceOptionalText_2.13 荒ぶる
英語の記事でよく新製品の発表が近くなると見出しのケツに「Aravulu」とかローマ字で書いてあるような気がしたので真似してみました。とても自信がない。
2.12からの変更点、1つだけとなります。
・流し込み後、「強制的にドキュメントを他のScriptUIをさしおき最前面に出す」というこれまでの仕様をMac版CS3に限定しました。
ずっと、当のMac版CS3主体で開発していたもので気付くのが遅れましたが、
Mac版だとCS4以降、ScriptUIとドキュメントが「俺が前面」「いや俺が」というケンカをしなくなっていたようです。
CS3では、ドキュメント上の作業中にScriptUIパレットを操作したくなったら、パレットを一度クリック選択してアクティブにしてからでないと操作ができなかったのです。たった一度ボタンを押すだけでも、つごう2回のカチッが必要でした。
もちろん、その後再びドキュメント上のオブジェクトを触ろうとするならば、まずドキュメントウィンドウをクリックして前面に出さないと操作できませんでした。
過去にその煩わしさをどうにかしようともがいた経験もあり、その産物でストリプクパネルというそこそこ便利な玩具も出来たわけではありますが。。
POT2では、その輪図輪らしさを少しでも緩和しようと、今回の変更点の元の状態を仕上げたのでありますが、逆にそれがアダとなりCS4上でもCS3と同様の不便な挙動をしてしまっていたようです。
しかも、たまに何かの拍子で一回のクリックで動いてしまう事もあるようで大変こわい。
そして、Windows版はというと、CS3から既にScriptUIパレットを直接操作できる仕様なのだそうです。一杯食わされました。はい、Windowsのくせに生意気だと思いましたすいません。
ですので、元から便利になっているバージョン or プラットフォームでは迷惑をかけないように修正しました。
注意点ですが、これまでの仕様に体が慣れた状態で適用ボタンを「カチカチ」してしまうと、同じテキストフレームに続けざま2つのテキストアイテムが流れてしまう恐れがあります。ご注意下さい。
余談として「IFA_id」も同様に変更しましたが、こちらは現状ユーザがいないので(笑)
あ、あとバージョン2.20を準備中です。