InDesign:スウォッチ設定で⌘+enterしてみなよ

どうもどうも。
ちょっと勢いがついてしまいInDesign UserVoiceに投稿しかかったんですが、
実際ただのゆかいなネタでしかないな、と直前に踏みとどまりました。
よって、ここに供養します…w


1.アプリとそのバージョン
InDesign すべてのバージョン

2.再現手順
a スウォッチパネルで任意のスウォッチをカチカチしてスウォッチ設定を開く
b スウォッチ設定のウィンドウで「カラー値を名前にする」チェックを入れる
c 任意の版に値を入力して、⌘ + enter(Windowsは Ctrl + enter)

3.期待される結果
修飾キーを押していても正しい値になること

4.実際の結果
手順bの瞬間、スウォッチ名のカラー値は異常なものになり(添付画像1)、
OKボタンでスウォッチ設定を閉じるとスウォッチのカラー値も名前と同じ異常なものになる(添付画像2)。

例: スウォッチ “C=15 M=100 Y=100 K=0” を編集、
シアンのフィールドに “5” を入力、⌘ + enter(添付図1)、
もう一度シアンのフィールドに “1” を入力、⌘ + enter、
→ C=1 M=-47 Y=-47 K=0 となる
実際の値をスクリプトで確認すると C=1 M=0 Y=0 K=0 となっており、実害はないものと思われる(添付画像3)。

ねえ、こんっなもん、鬼の首でも取ったみたいに、ねえ…w

InDesign:Tamboless 1.2.4 アップデートしまして

先日ひっそりと公開したTamboless、アップデートしました。
今回の機能追加でようやく理想のものになったと思います。


かわったとこ

ドロップダウンリスト「基準」を設置

定規(従来のもの)、マージン、ページ、スプレッド を選択できます。
定規以外は上下左右それぞれ、内側に向かったオフセット値を表示します。

計算式の入力に(まあまあ)対応

アプリ標準パネルと完全互換ではないのですが、だいぶ(ぶん)対応しました。
完全互換を目指したらものすごく沼ったのでまた今度にします…
とくにパイカとシセロの実装でホネが何本か折れました。

↑↓キー(shift併用時も)のスナップ値をアプリ標準挙動に完全一致

先日さんざん調べたアレが生きています。
とくにパイカとシセロの実装で歯が何本か抜けました。

無効な入力をしたらフィールドが赤く点滅する

しらんぷりも冷たいし、ねちっこいアラートも邪魔だし、という感じで
一瞬チカッと色が変わります。

フィールドの文字をやや大きくしました

前のが小さすぎたんですね。ふつうにしました。

そんなんで、まあ、よかったらかわいがってやってください。


余談

実は1.2.xから有料化する気まんまんでした。ライセンス管理をつけて1.3として出す気でした。
機能制限の線引きがまとまった瞬間、リジェクトされるだろうと思って諦めた1.0.0が審査合格してしまい、
機能を削るに削れなくなってしまい、思い直して無料でいいです、となりました。


※やりとり


そんなんで、まあ、よかったらかわいがってやってください。
(以上、1.2.2更新分)


1.2.4リリースしました

やつぎばやですが、これで完成です。

寸法のロックボタンの状況を保存するように改良

起動のたんびにロックonになってしまっていたので、前回の状況をロードするように変更しました。

寸法ロックボタンのアイコンを見やすく

ロック on/off が小さすぎて区別しづらかったので、錠前アイコンあり=ロック中、なんもなし=ロック解除 としました。の方が断然わかりやすいと思って。

サイズが0以下になる変形を抑止

標準パネルだと「要求された値は不正なサイズです」とか叱ってくれるんですが、見落としてました。

ハードに操作したとき不安定になるのを改善

もう、赤ちゃんみたいにばしばし連打しても、猫みたいに押しっぱなしにしても壊れません。
(日な開発段階でヒドめにテストしてるとしばしばハングしてたんでした)

以上で完成です。つかってみてね。

InDesign:自由変形で拡大・縮小すると取り残されるテキスト属性をまとめたよ

もうこれ、「そんなこと通常やりませんし」って言われたらそこで試合終了のやつなんですが。

テキフトフレームを自由変形(など)で拡大縮小。
見た目で文字サイズを決めるというか、ダイナミックテキストみたいな使い方、InDesignでは普通やらない。
けど、組版の仕事では考えにくいというだけ。
別にアプリで禁止はされていない。好きに使えばいいじゃんすか。

で、タイトルの通りなんですが、拡大・縮小についてこない属性ってのがいくつかありまして。
洗い出してまとめました。ぜんぶ日本語だけの機能です。


たしかめかた

テキストフレームに文字を入力して、ありったけの装飾を入れて、コピー。
ぜんぶアウトライン化して、色を変更。
「元の位置へペースト」して、なんとなく背面にまわしてしまいましょう。
これで準備できました。

で、すべてを選択して、自由変形でドカーッと拡大してみたのがこれ。イヤじゃないですかこれ?

以下の属性が取り残されたのがわかります。
・縦中横のシフト量
・割注:行の間隔
・ルビ:親文字からのオフセット
・圏点:親文字からの間隔

日本語だけの機能って、日本人しか困らないからなかなか直してもらえない印象が強いです。
せめて抗いましょう。UserVoiceに投稿済みです。お気持ちがあれば賛同いれてください。
 ↓

オブジェクト拡大・縮小に応じない いくつかのテキスト属性がある