InDesign:ギョギョモジャー修正&CC2014対応

はいはいどもども。
しつこく何度も直してすみませんねえ。

日の浅いお客さんは、文中の目に慣れない用語についてはサイト内検索などしてみてくださいまし。

ギョギョーム→ギョギョーマー→ギョギョモジャー ときて、
そのついでに覚えたての関数を試したりしてるうち、内部でアホなバグがありました。。
詳細は書いてもせんないのでやめておきますが、3〜4行を境に縮小リサイズできなかったはずです。

で、tenせんせーにCC2014対応の手だてを確立していただいたと共に
ギョギョモジャーのアプデもリクエストいただいたので、この運びに。
人間、ケツを叩かれてるうちが華ですよ、ええ。
まんが描く描く詐欺の頃の人脈なんてもう一声もかかりませんからw

えー、主な使い方は前記事参照のこと。

 



 

gyogyomojier1.2.0

2014.08.25 1.3.0に更新しました

インストールの注意点は同梱のreadmeを参照してください。
ダウンロード先URLは予告なしに変更する事があります。
もろもろ責任とりません。あしからずご了承の上で使ってください。



 

これでさっさと仕事を終わらせて早く帰ってギター拭きましょう(弾けよ)。

ですー。

http://www.maruha-nichiro.co.jp/products/product.php?j=4901901495567

ドキュメント復元したくないんだけどFinderだけは

やれIllustratorだのInDesignだの、おまけでPhotoshopだのも、
職種柄いろんなバージョンを取っ替え引っ替え起動しては作業しておりまして。

で、MacOSX Lion以降は、
システム環境設定 > 一般 の、コレ
20140613

がデフォルトでオフになっています。確か。今は家も会社もMarvericksですけど。
これをそのままで使うと、書類を開いたまま困+Qでアプリケーションを終了させて
別のバージョンで開いたときに、その開かれていた書類たちがまた開かれてしまうです。。
InDesignCCの作業を終えて別の仕事をしにCS4起動、となった時には
「プラグインが見つかりません」だの「保存バージョンが違います」だの
何度も何度もアラートを出してはちくちく叱られます。
書類が一つでなかったらもうほんとにイヤになる。

なので、例のチェックはオンにするんですが、
そしたら今度はシステム終了時、Finderウィンドウが一掃されます。
そういや、お前もアプリケーションだったよな。。
でもFinderだけは次回の起動時もウィンドウ開いていて欲しい。
そうじゃないと、どの仕事をどこまでやったか忘れてしまいますよ(ましたよorz)。

そんな時、どうするか。
スクリプトを書けばいいじゃない。

…いや、実際は書く直前まで行ったんだけど結局書きませんでした。
APIを調べようと検索してたらターミナルコマンドが出てきたので。

トラックバックがおぼつかないので無断リンクですいません
Mac OSX Mavericksで「プレビュー」と「QuickTime」の”復元”機能を無効にする方法

ほぼ、アプリ名をfinderに書き換えただけ。

defaults write com.apple.finder NSQuitAlwaysKeepsWindows -bool true

これをターミナルで実行。システム環境設定>一般の例のチェックはオンに。
で、めでたく以前のOSのような挙動になりました。やったー。

です。

Illustrator:縦中横設定にバグ

どもども。諸事情もないのに最近みょうにイラスターづいてますが。
というか、バグづいてますが。。
ふだん文字組みは全部InDesignでやっちゃうけど、ヨソから来たデータに関してはもう不可避。

なんだか縦中横の文字が見本とズレてて、
根本治療する時間がなかったのでちまちま位置修正してたんですけど。
以下、CS6でスクショ撮ってますがCCもCS5以前も同様です。
前置きですが、ウチは環境設定で単位をそれぞれ、文字は級、送りは歯、としてあります。

20140611a

縦中横にした文字を選択して、縦中横設定。
ちょっと左にシフト。-5H。ちょっとじゃないけど、どんまい。
20140611b

でOKボタン。
…その後、なんとなくもうちょっと直したくなって、また縦中横設定を開いた。
そしたら、こう。
20140611c

この数字、おわかりの方も多いでしょうけど、Point値の整数なんですね。。
ドロップダウンリストの中もPointしかいない。CS4までは文字サイズもこうだった。

イラスターさんは距離に関わる処理はすべて中の人がPointでケーサンしてます。
それはともかく任意の単位の整数入れたんだから言う事きけよ。
こっちは歯にしたくてカネ払ってんだよ(たぶん)

で、疑問。
どのタイミングでPoint整数値に直してくださりやがっていらっしゃるのか、確認しました。
左右位置未調整の縦中横文字の両脇にガイド。そのガイドを外側へ向けて1ptずつ複製。
くさめりまさお。…誰だw
20140611d

これで、選択ハニーを非表示にしつつ縦中横設定。
プレビューにチェックを入れながら左右位置をマイナス(左)にシフトしていってみたところ、
わあ。ガイドにぴったりだー。つまりすでにPoint整数。
20140611e

これも、一度OKボタン押して再度、縦中横設定を開くと-4.23Hと出る。
このまま環境設定>単位 で、日本語オプション(CCでは東アジアなんちゃら)
を「ポイント」にしてやると
当たり前のようにこんなかんじ。
20140611f

なんかもう、ハナッからPoint整数から外れる気がないみたい。ぐぬぬぬぬ
…というわけで、不具合報告を出しておきました。

(縦中横が日本語版独自機能であるのを思い出すにあたり、
「英語版ではちゃんと動作してたりしてー」なんて思って
言語環境を英語に切り替えてシステム再起動までしちまいました恥ずかしいorz)

でーす。


2014.06.18 追記
InDesignなんかだと、スクリプトでなら制御可能な要素もあったりしたのを思い出し、
オブジェクトモデルをほじくってみました。

teteChuYokoHorizontal、tateChuYokoVertical
いずれもデータ型がInt32。つまり整数のみ。単位がポイント限定な事の是非はさておき、
これはバグというよりは仕様の範疇…うそん。いやん。
ちなみに記事を投げたと同時に不具合報告を出しておいたのですが
Adobeさん様からはリアクションが一切ありませんorz

最後に、この仕様の詳細。
通常は、任意の単位つきで数値入力→ポイント値に換算の上四捨五入されます。
これをスクリプトで単位なしで小数指定してやったら小数は切り捨てられました。Int型は整数部分しか受け付けませんので当然なのですが、
この仕組みにより、元から環境設定で単位をポイントで扱った場合のみ、
小数の指定は四捨五入ではなく切り捨てとなりますのでご注意おば。

ですです。