項目ごとに定型のアイコングループが用意してあって、
項目の特徴に各アイテムが適するか否かをアイコンの濃淡で表現する、
みたいなデータベース的な何かが膨大にある時にたぶん便利だと思うんです。
InDesignCS3以降
MacOSX 10.4.11〜10.6.2 で動作確認済み
Windowsとプレステは未検証。
スクリプトを実行すると、性懲りもなくパレットが出ます。
左端のドロップダウンリストから30%、40%いずれかを選びます。バリエーションが少ないですが自分用なので十分です。
その先には5つのボタンが並んでいます。
それぞれに100%と書かれていますがあくまで初期&目安表示なので選択オブジェクトには連動しません。
ドキュメント上でオブジェクト群を選択します。
例では4つのシルエットを選択しています。
パレットのボタンをどれか押します。
左からn番目のボタンを押した時点で、選択されたオブジェクト群の左からn番目がターゲットとなります。
選択状態はボタンを押した瞬間に毎回読み取り直しています。
もいっちょホーイ
カラーの濃淡が100%の場合、ドロップダウンで選択された濃淡にします。
100%以外の場合は100%にします。ボタンをポチポチするたび、これをシーソー式に繰り返します。
※スウォッチ未定義カラーが使用されたオブジェクトでも濃淡は同様に変化しますが、スウォッチパレット上で濃淡を戻せないっぽいので注意が必要かも。
フレームの塗りについては以上の通り。
次にテキストの塗りについてですが、
自分の用途上、選択された単独のテキストフレーム内のテキストを全角スペースで区分けたうちの左からn番目が変化、
という挙動をします。
なんで、って、自分が直面したデータがそういう作りだったからです。
従って、選択したオブジェクトが1つだけの場合は左端のボタンで操作する事になりますが、
濃淡操作したいアイテムが例え1つだけでも、ターゲットがテキストの場合はこんなんなります。
ので、基本はメンバー全員選択した上でポチポチ、ですね。
こんな物がまた、日本国内でほんの何人かのニーズにスポッとはまるわけですよ。
...たぶん。