Photoshop:「回転メタデータを無視」ってほんとの無視なんだね

あーの、一眼レフとかだと特に、カメラを縦に構えて撮るとかあるじゃんすか。
そのたび録れた画像ファイルに保存されるExif情報には「回転あるよ」が書き込まれて、
開いたりするときにそれを反映して元の向きで使用される、というやつ。

実際Photoshopで開いて「ファイル情報」を見ると、こんなかんじですね。

これ、環境設定「回転メタデータを無視」でオフにできるんだけど、

けど、このチェック入れて開くとファイル情報も変わるの、知らなかった。
すごい無視っぷりだなあ。泣いちゃうよ。

なので、Photoshopで正確にメタデータを確認するためにはこのチェックは常に外しておかないとだめなのかも。
いつ誰が何のためにそんなもん、とも思うけど、覚えておこう。
実際むかし「配置したら回った」画像について詳しく調べようとPhotoshopで開いたら何も見つからなくてたいへん困ったって経験あったんでした。
いやはやだ。

InDesign:コピペの罠ァ 4

前回に続き、今後は画像で少し。

InDesignは画像を配置するとき、必ずグラフィックフレームが必要となります。
例外はありません。

既存の画像をコピーした場合、グラフィックフレームをコピーした場合はそのままの内容でペーストされるけど、
中身の画像だけをコピーした場合はペースト時に自動で新規グラフィックフレームが作成されます。
ここはうまいこと使い分けましょう。

選択範囲内へペースト

要はグラフィックフレーム内に画像をペーストする機能なんですが、
コピー元の画像領域とかぶる場合はドキュメント上の座標を保持する特性があります。
そうでないときはセンタリングされます。これも上手に使い分けたい。

グラフィックフレームごとコピーした場合は入れ子のペーストとなります。

この結果の座標だけ欲しい場合は、あらためて画像だけをコピーして親の親に「選択範囲内へペースト」
するとよいです。集版の画像差し替え作業なんかではだいぶこの知識が重宝したです。

元の位置にペースト

元と同じ座標にペーストされます。
別のドキュメントやスプレッド上でも座標はキープされます。
Illustratorの「前面にペースト」と似ています。重なり順に関してちょっとだけ違う。

ちなみに、環境設定>単位と増減値 で定規の開始位置を「ページ」にしても無駄で、
必ずスプレッド上の絶対座標が基準となります。融通きかない。

全4回、以上でだいたい網羅したんじゃないかなって思います。
ではでは。

InDesign:コピペの罠ァ 3

前回に続き、もう3回目ですよ。いよいよテキストをやるです。

その3:テキストの属性が残るか残らないか

これについては作業頻度がとても多いので、もっと詳しいところがたくさんあるかと思います。
いちおうやるけどねー。

まずはテキストフレームの場合。
これは “フレームグリッドではない” という意味での “テキストフレーム” です。

実験材料これ。

下にあるサススソソのテキストをコピーして、上の色の変わり目にペーストしてみると、
まあ、されます。

これを、「あいうえお」の属性を生かしてペーストしたい時は「書式なしでペースト」します。
まあ、されます。ここまでは明朗会計。

もし「かきくけこ」の属性を生かしたいときはどうなるのか。
基本的に、挿入点や選択した文字の手前にいる文字の属性があたります。どうにもならんのです。
ちなみに文字入力の場合は選択した文字の属性が継承されます。

そのため、後ろとかにペーストしたのをドラッグで移動したり(要環境設定いじり)、再度カット&ペーストしたり。
なかなかにくたらしい。

そして「書式なしでペースト」はかわいい。

次にフレームグリッドへのペースト。これがまたかわいくない。

フレームグリッド設定で指定した書体・文字サイズに負けます。他の属性は残ります。
はんぱ感がはんぱない。まあわかっていれば便利。

属性すべて生かしたければ「グリッドフォーマットを適用せずにペースト」が有効。
ただ、実務上ではよほどのことがない限り「書式なしでペースト」を使う場面が多いでしょう。

逆に、フレームグリッドからテキストフレームへのコピペも同様でござる。

ことテキストに関しては、ふつうのペーストを使うことはあんまりないのかもって思います。
個人の感想です。

だいぶ浅い気がするけどこんなとこかなあ。

実はまだ続きます。ではまた。