Photoshop:ピクセルの不透明度を上げる

他所から支給されたPSDファイルの、用事のあるレイヤーが諸事情で半透明になってたりする。

レイヤーの不透明度は100%なのに、ピクセルが透けてたりする。

 それはレイヤーの不透明度を落とした状態で他のレイヤーと結合したり、不透明度を下げた消しゴムでひとなぞりしたり、いろいろな経緯で起こる。
 イラスト描きの人などは元からブラシを不透明度40%ぐらいでゴシゴシやったりしてるんじゃないだろうか。自分だけか。
 まその、該当のレイヤーを100回ぐらい複製しまくって結合すれば絵柄は出て来るのだが..やりたくないでしょう。
 なるたけスマートな方法を探究した結果、「演算」でピクセルの色情報だけ抜き出せるのを発見したのでアクションにまとめてみました。


ssk_cmyk.zip

Photoshop 7.0以上で動作確認済み。6.0以前はもう触りたくないです。

 日本語名ファイルをMacOSXでアーカイブ作成してます。Windowsで解凍するとバッチリ文字化けします。


名前の通り、CMYKモードの画像上でのみ動作します。

他のカラーモードで入用の方は、アクション内のコマンドを再記録とか地道にどうぞ。

レイヤー内の全てのピクセルの不透明度を100%に引き上げる『solid』

途中でレベル補正ダイアログが開き、指定した任意のハイライトを100%として不透明度の階調を維持できる『mild』

2種用意しました。

なんかススけたレイヤーを選択状態にして実行して下さい。


こちらでかなり触れてもらってます

http://homepage.mac.com/kameo/iblog/C2013029798/E20080607230647/index.html


ついでに 関連物

職業グチできごと漫画DTPぼん14話

JavaScriptの処女作はDTP出力オペに特化された物で

とりゃえず動くようになったのでようやく置くことができそうなのでそうします。

構文内容の稚拙な面の枚挙はキリが無さそうなので次回への課題という事で。


画像差し替えごっこai
http://www14.plala.or.jp/ajabon/killtime/IFA.zip

出力オペレータの『アタリ画像(粗画像)を実画像に貼り替える作業』の支援スクリプト。
Illustrator10.0〜CS3 エンコーディングの都合で2ファイルあるのでバージョンごとに分けて使います。

MacOSXで日本語名ファイルをアーカイブ作成してます。Windowsで解凍するとバッチリ文字化けします。Mac買いましょう。


パスの座標情報を頼りに実画像を拡縮、回転、移動します。そこそこまあまあ絵柄が合います。

アンカーポイントを3つ以上にすると縦横の偏倍にもちゃっかり対応。

ばつぐんにゆかいな使用法


08.12.04
CS用の方、自分で使ってみたら動きませんでした..修正、更新しました。ご不便をおかけ。