Illustrator:選択オブジェクトに合わせてアートボード変形、2回目以降はアートボード追加するやつ

こまかい作業が山ほどきまして…
スクリプト探したけどなかったので書きました。

画像担当の兄さんから画像もしくは図版が上がってくる前にpptxを変換したPDFから工面したアタリ画像でレイアウトを進めてしまいたくて、
でもわざわざ1こ1こばらすのがだるいのでマルチアートボードaiにしてしまいたいんだけど
選択、アートボード作成、選択オブジェクトに合わせる、がとてもだるかったので。

ダウンロード

解凍後は自分でわかりやすい名前に変えちゃっていいです。
IllustratorCS4以降、かな?
メニューコマンド「オブジェクト>アートボード>選択オブジェクトに合わせる」
がすぐ出てこなくて、したたか企画さんのデータベース参照させてもらいました。
したたか企画:【まとめ】Illustratorスクリプトの開発資料


あそびかた

こいつらをアートボード分けしたがります。

アートボードを合わせたいオブジェクト(複数可)を選択して実行。
アートボードがフィットしましたぜ。
特定ドキュメント上で初めて実行したときだけ、アクティブなアートボード自身がフィットします。

次のオブジェクト(複数可)を選択して実行、
同じドキュメントで実行した2回目以降は新規アートボード作成のうえフィットします。

という感じでつぎつぎ選択&実行。
できあがり。やったー。

というやつです。


わ、わからんだとっ

「使い方がピンとこない」という声と、
「アートボードツールでオブジェクトをクリックすればフィットするよ」という声が
電波に乗って飛んできたので、作業記録をgif動画にしときましたよ。スクリプトはアクションに記録してあります。

「アートボードツールでオブジェクトをクリック」するには対象のオブジェクト群がグループ化されていないといけなくて、でもそれだけのためにグループ化したくないですねえ。
スクリプトのほうは選択だけで大丈夫でございます。

GEEK CREATORSでワークショップやりますよ

どーもどーも。
すっかり告知してませんでした。
というか、SNS(Twitter)をさしおいて直接ココ見てる方がどのぐらいいるのかというと、
たぶんほとんどいないんですね。なのでいいかなとも思ってたんですが、
それでもなあということで。

2024年 11月 23日、東洋美術学校で
GEEK CREATORSを開催するです。
そこで久々に人前でしゃべることにしました。お相手は10人ちょっとですけど。

何やるって、またぞろExtendScript体験会です。
もっと他にやる事あるだろう、とも思うんですが、
前に30人ちょっとを相手にやった講習会の結果に満足してなくて。
基礎的なところをみっちり説明しすぎて、たぶんダルかったと思います。
おかげで書けるようになったよー、って人、片手にも足りてない。たぶん。
ちなみに記事中にちりばめてある絵は当時の配布資料の一部。

今回あれからちょうど10年。
いっぺん別の切り口からやってみたかったので、やっちゃいます。
時間が90分と短いこともあり、スピード感重視でやります。
けっこうなペースでスクリプトを書き換えながら走らせてもらいます。
で、重要な知識はほとんど入れません。頭より手を先にやってみる試みです。
はじめっからプロ養成コースの様相だととてもつらそうなので、
体験重視でやります。時間がないのであんまりはできないんですが。
前にもどっかで言いましたが、いわばキッザニア形式です。

開催一週間前となりましたが、本日時点でまだ若干の空席があるみたいです。
Peatixからの申し込みが必要ですけど、すべて無料なので、
興味をひいたら来てみてください。なかよくしましょう。

うっかり自分のことばっかり書きましたが(そりゃそうよ)
他の大部屋のセッション、相部屋、隣部屋のワークショップのほか
サロンでは、質問コーナー、交流スペース、物販など。
書籍の著者さんがうろうろしているのでサインもらえます。
発売前の書籍の試し読みもあるみたい。
それと、
来場者から抽選で1名だけ、Adobe Creative Cloud 1年分が当たります
すごくないか。うちが欲しいわ。

てなかんじです。入場だけでも大いに価値ありだと思うので
ぜひかもん。

macOS:クイックルックからテキストをコピペするのはアリかナシか

どうもどうも。
先に結論を言うと、アリかもしれない(結論とは)。

今年の春、ようやく会社機のmacOSをMontereyまで上げたんですよ。
業務使用していくうち、クイックルック上でテキストを選択&コピーできるのに気づいて、
うわー、おめーすげー便利じゃんすか、と一瞬だけ盛り上がったんですけども。
ちょっと怪しい結果がちらついたので、使うのやめました。
特性を把握した上で自己責任で使うにはいいんでしょうけど、
追加原稿のちょっぴりのテキストをものぐさに取り込む時など、
つい使ってしまいそうだったのをつよいこころでやめました。


以下、今回の質素な検証内容です。

Illustrator上でテキストを入力してみました。

察しのよいあなたにはもうおわかりでしょうけど、
Helvetica Neue Regularで「Illustrator」と打ち込むことで、
大文字アイと小文字エルの紛らわしいところがうまくできているのか見てやろうってんです。
ついでなので「Adobe」も入れちゃいました。
察しのよいあなたにはもう略でしょうけど、
これ「gdobA」を左右反転したやつです。

スペースが余ったので、小文字オー、ゼロ、大文字オー もなんとなく入れときました。
これをPDFで保存。
それをクイックルックで選択、コピー。

それをInDesignのテキストフレームにペースト。
さてどうじゃ。
おおっ、しっかりと「Abodg」になってる。ほかの箇所も存外に大丈夫だった。

つまり、今回これ、きわめて精度のよいOCRなのではないかと疑っていたんですが、
ちゃんとテキスト情報を拾ってくださってたという結果です。
反転したbとdを正しく拾ってくれてたわけ。
文字ごとに座標のZ順で評価してるのかな。たぶん。

とりあえず、事故るまで使ってみることにします。
でも皆さんはちゃんと慎重にやりましょうね。
うちだけ早く終わらせて早く帰ります。


── 追記 および 追試 ──

ものかのさんからコメントいただいてたのに気付いたのが盆休み明け。うわーすみません。
ということで追試。アウトライン文字はどうだ。
いちおう例によって左右反転したテキスト。

クイックルック上で選択はできそうで、できなさそうで、できそう。だけどぎこちない。
ので、⌘+Aしてコピーした。

InDesignにペースト…んんん、ぜんぶ半角スペースに。。

というわけで、テキスト以外(画像・図形でできた文字)が入っている可能性のあるファイル形式ではちょっと油断しきれないな、という結論に上書きです。
言ってしまえばプレーンテキスト(.txt)以外ほぼ全部、気をつけましょうということに。
なんということだ。