InDesign:アンカーだけに我が道系

タイトルの意味がわからない人はお父さんかお母さんにきいてみよう。



CS3から実装された「フレーム調整オプション」は、
フレームを調整するオプションです。

 違います。

フレームの内容を調整するオプションです。

指定したアンカーポイントを基準に子が配置されます。わざとらしく使うととても便利です。




しかし、子がヒネクレていた場合、または親がヒネクレていた場合、
 「そりゃ確かにそうなんだろうけど」的な挙動となります。イヤミたっぷりに正論をのたまわれた時と同じ気持ちになる。




なので、角度がついてようが関係なく角と角をピッタンコする物を作ってみたです。



対応ver.: InDesignCS以降
CS、CS3(MacOSX 10.4.11)で動作確認済み。CSで使用する時は拡張子を.JSにしてください。
..狙ってなかったとはいえ、久々にCS対応の物を書いた気がするなあ。




(日)白矢印でリンクを選択して、
(月)整列基準となるアンカーポイントを指定して、
(火)実行。ばんざーい。


〈備考〉
今回は、指定したアンカーポイントを軸にオブジェクトを180°回転した時の座標の変化量からアンカーポイントの座標を割り出しています。これにより、元から回転がかかっていてももヘンテコな形でも的確にアンカーの数値を拾えるわけですが、指定のアンカーポイントがアートボード外にいた場合キッパリとエラー終了します。なんとも微妙ですけど。

で、いつどんな時に使うかって話ですけど。
 知 る か よ ! !

や、自分的には確固とした使いどきがあるんですけど、あまりにもミジメな気分の時がほとんどなので。

One thought on “InDesign:アンカーだけに我が道系

  1. なんだよ、「おもしろ」って(笑)

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