IFA_idは、2点打ち込んだパスからなる直線の情報をもとに倍率・回転角を、
そして1点目のパスの座標から平行移動量を算出します。
この直線は斜めに走る事が多々ありますが、
アタリ画像と実画像の縦横比が異なる場合、実画像の回転角は著しくアホになります。
この直線は斜めに走る事が多々ありますが、
アタリ画像と実画像の縦横比が異なる場合、実画像の回転角は著しくアホになります。
点1と点2の座標をそれぞれ合わせるため、斜めに合わさるカタチとなるわけです。
本項では、上記のケースへの対応として用意された
「Photoshop書類に打ち込む作業用パスのポイント数を3点以上で実行した際の挙動」
について説明します。
パス3点以上で、もれなくIFA_idパレットの右半分及び下段のボタン群が操作できるようになります。
ちょっと見づらいですが、外罫に沿ってパスを打ちました。
以下に、4つのボタンと2つのラジオボタンの挙動を示します。
─Scales─
Average
タテヨコそれぞれの拡縮の平均値で変形します
Max
タテヨコそれぞれの拡縮のうち、大きい方で変形します
Mix
小さい方でアレします
Each
タテヨコそれぞれ非連動で変形します
※実際に実画像をタテヨコ非連動の倍率で配置するケースはあり得ないとは思いますが、まあオマケです。
なお、rotate I/O のオンオフによる再演算は暫定的にAverageを使用します。
その後、改めてお好みのボタンを操作して下さい。
─Fit to..─
ラジオボタンは選択しただけではドキュメントに反映されず、選択後に上記ボタン群を操作する必要があります。
1st pathPoint
パス2点の時と同様、1点目のパスで位置合わせをします
<例>Average
<例>Max
<例>Min
Center of pathBounds(こちらがデフォルト)
各パスポイントごとの測距値から平均値を出し位置合わせします