文字組み設定をいくつか用途別にストックしていたとして、いくつか面倒があります。自分には。
・媒体がドキュメントだと汎用性を持たせるためになるべく下位バージョンで保存しなければいけない。
CS4で保存した文字組み設定をCS2で使いたい場合のご苦労はおわかりと思います。
※バージョンをまたいだ場合に何らかの差異が生じる可能性は…あるんですっけ。調べていません
・ドキュメントから読み込んだ際、必要のない文字組み設定もいっぺんに読み込まれる
そして削除はリストから選択して一つずつぽちぽち。
・バッカップ容量の問題
んま、せいぜい1MBちょいだと思いますが…
で、文字組み設定の保存・読み込みをスクリプトでやっちまおうという試み。
実際にはけっこう前から運用しておりますが。。
id_mojikumiSaver.jsx
文字組みアキ量設定保存用
id_mojikumiLoader.jsx
文字組みアキ量設定読み込み用
いずれもInDesignCS3、CS4、CS6 MacOSX10.6.8で動作確認済み
前面ドキュメントのドキュメントデフォルト(未選択状態で段落パネルに見えている文字組み設定)
の内容をテキストファイルとして書き出します。1つずつになります。
保存時はrootディレクトリに保存します。
読み込み時は保存場所を訊いてくるので教えてあげてください。
ニセファイルを掴まされた時は素直に信じて自爆します。
テキストファイル名は文字組みアキ量設定の名称をそのまま使います。
Macの場合はファイル名の濁音・半濁音・2バイト記号類がいい具合に化けます。
読み込み時、既に同名の設定がいた場合は…試してません。試しません。
テキストファイル名は文字組みアキ量設定の名称をそのまま使います。
Macの場合はファイル名の濁音・半濁音・2バイト記号類がいい具合に化けます。
読み込み時、既に同名の設定がいた場合は…試してません。試しません。
これで、必要な物のみ1個単位で読み込めます。バッカップ容量も4KBほど。
CCで作ってCSに渡すことも容易。
元になる文字組みアキ量設定の名称と内容が同じであれば不具合は起きないはず。。たぶん。
ですー。