InDesign:「フレーム調整オプション」のイベントハンドラ修正

 

前回の修正になります。
うっかり、フレーム調整オプションをいじりきらないまま出してしまいました。
座標だけじゃダメに決まっている。反転、回転、スケールも影響を受けているに決まっている
すごいうかつでした。
※そしてスケール比、シアーの影響も当然ある。オメガ様よりご指摘あり。

とゆうわけで修正を加えつつ、CS4だけ腫れ物扱いするよう変更しました。
バージョンをチェック
・CS4なら「空のフレームにペースト:なし」にしつつ、反転、回転、をオリジナルから反映、座標を移動して終了
・CS5以降ならフレーム調整オプションを消去、そのまま次の処理へ
・(残るCS3、及びCS5以降の継続処理)再度、選択ハニー内へペーストして終了

ダウンロード先は前回のリンクからお願いします。上書きしてあります。


※2012.03.27_ところが91行目に凡ミスがありCS4以外ではまともに動かなくてすごくごめんなさい直しました
ver_e をご利用下さい。

でーす。

 

3 thoughts on “InDesign:「フレーム調整オプション」のイベントハンドラ修正

  1. フレーム調整オプションも選択範囲内にペーストも何やらカオスな動きしてますね…
    汎用性もあり素晴らしいスクリプトだと思います。参考になります。
    ところでIFA_idというのはOPIがらみなのでしょうか?あまり詳しくはありませんが、私自身は実画像で作業することの方が多いので画像差替の機会はそう多くないんです。ま、他所様ではワークフローも違って当然ですけど。
    で、ここから本題というか、
    >反転、回転、スケールも影響を受けているに決まっている。
    実はそれだけでなく歪み(shearAngle)の影響も受けていたりしませんか? また環境設定で「拡大/縮小率を調整」になっていると、水平/垂直比率が影響を受ける場合もあるような…。
    素直に前倣えするお行儀のよい子ばかりだといいんですけど、5年生くらいにならないと難しいかも知れません。

  2. オメガ様
    InD-Boardでは検証作業たいへんお世話になりました。
     シアーならびに縦横スケールの影響、受けます受けます。角度、反転まで行くんならそこまで気付けよ、と今思いました。今かよorz
    とりあえずは、今現在やっているペースト結果同士のvisibleBounds.toSource()の比較で当面支障なさそうですので、スクリプト自体は他箇所のタコバグを修正するにとどめました。これがまた致命的なミスでしたが。。
    >ところでIFA_idというのはOPIがらみなのでしょうか
    だとこちらも楽なんですが…
     古くは製版屋の作業フローに端を発しまして、
    例として
    ・デザイナーがA4フラットベッドスキャナでポジ、紙焼原稿などを自前でてけとうにスキャン→アタリ画像としてレイアウトに使用
    ・製版屋がその原稿を正式に色分解→実画像としてオペレータが差し替え
    という流れがありまして、そして現在は
    ・デザイナーが実画像データを、諸々軽く済ませるためにリサイズ&均等サイズで並べやすくするために画像をトリミング→アタリ画像
    ・オペがオリジナルの実画像データを絵柄本意で差し替え(基本トリミングは御法度)
    という、輪をかけて不毛なフローが増えてきているんですね。。
     せめてノートリミングであればもうちょっと正攻法寄りに対処できるのですが。
    でももし立場が逆ならウチだってトリミングしまくりたいですからねー。。
     せいぜい良心が咎めたとしても、いいとこフィッティング用のパスを作っておいて一時的にクリッピングにしてフレームにフィット後解除、とかかなあ。

  3. …いや、正方形の画像が90°回転&反転してたらスルーされた…
    時間切れなのでこれは宿題に。あああああ

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