半年ぶりー。
なかなか手ごろな規模のネタがなくて更新久々っすな…
またぞろInDesignスクリプトですけど。
アンカーオブジェクト(もう「付き」つけない。めんどいから)があって、
気軽にサイズ変更すると基準点がヘンテコでチキショーッ、ってあるでしょう。
ヒトが作ったデータだと高確率でコレが来たりして、もうチキショーッ
それをちょっとラクして直すやつ書きました。
id_anchoredObjectHelper.zip
2020.06.22 ver_b もっとシンプルに直しました
InDesignたぶんどれでも動きます。
ファイル名は自分でてきとうにわかりやすくリネームしてください。
作者の手元では「アンカー位置なおすやつ.jsx」として活躍しています。
あそびかた
動画こしらえました。(が、最初のバージョンの挙動なので見なくていいです)
〜操作の流れ〜
設定のおかしいアンカーオブジェクトを選択、基準点を適正なものに変更
これで一旦オブジェクトがへんな位置に行きます。とても悲しい。
スクリプト実行
以下、スクリプトの挙動
取り消し
オブジェクトは正しい位置、ヘンな基準点、の状態に戻ります。
座標を取得
正しい位置を覚えます。
やり直し
オブジェクトは再度スクリプト実行前の、正しい基準点、ヘンな位置に。
オフセット値を調整
正しい位置に。
完了
となります。やったーばんざーい。
設定のおかしいアンカーオブジェクトを選択
設定を変えたり、目的の変形したりするのはまだ我慢しててください。
スクリプト実行(1回め)
実行履歴がない場合はダイアログ表示を割愛し、選択オブジェクトの座標値を記憶します。そのむねアラートでお知らせします。
アンカーオブジェクトの設定を修正
いい感じにやっちゃってください。その結果、アンカーオブジェクトはヘンな場所に飛ばされますが、それも今は我慢。
スクリプト実行(2回め)
ここでダイアログが出ます。記憶しといた位置に戻したいので「復元」を押してください。
終了
アンカーオブジェクトは元のイイ位置になってるはずなので、存分にいじくりましょう。
えー、以上。くれぐれもコード見て笑わないでください_(┐「ε:)_
ScriptUI久々すぎてなんかマヌケな書き方しちまいましたが…Switch文とか使ってるしw