赤字訂正や部分流し込みなどの軽作業時、対象の文字列を何度も何度も同じパターンで選択するのに疲れたので、ちょっと作ってみました。
findingGREPforPOT2.jsx
InDesign CS3、CS4で動作確認(Mac)
たぶんCS5以降やWindowsでも動くと思います。
「検索と置換」ウィンドウ内のGREP検索設定を使って、検索結果の選択ハニーを作成するスクリプトです。
「検索と置換」ウィンドウ内の「検索」ボタンでも同様と言えますが、でかくて邪魔なんだよあんた。。
あと検索範囲がころころ変わりやがるし。
一例として、このように。
検索文字列、大文字小文字、半角全角、マスターページアイテム、ロックされたレイヤー、非表示レイヤー、検索形式など全て反映されます。
ただ一点、検索範囲(すべてのドキュメント、ドキュメント、すべてのストーリー、ストーリー、選択範囲、など)だけ反映されません。ここだけスクリプトのパレット内で制御します。
パレット側の検索範囲は4パターン用意してあります。
でPleaseボタンをカチ。選択ハニー(テキストフレーム)内の検索結果が選択されます。
元の選択ハニーが文字列だった場合、それに「噛む」検索結果が選択されます。
検索範囲が「選択範囲」以外の時は「選択文字列を含まない場合も有効」チェックが操作可能になります。「ストーリー」の場合、選択されていない連結フレーム内のテキストを指します。
この例の場合も上の図と同じ検索結果が選択される事となります。
やれカッコの中身を全部とか、
やれ任意の文字スタイルの部分全部とか、
やれ行頭ビュレットと「ここまでインデント」以降全部とか、
そういうのをささっと選択できればいいと思うんです。
で、スクリプト名が「forPOT2」とありますが、
しばらく忘れててもらっていいです。
ではでは