吐露から
ゆるい視点からの話ですけど、段落のインデント設定が、たまにすごくだるいんですよ。
「11Q 2行目以降 1Wサゲ」とか書かれてたら、やじゃないですか。
あ、これ、五-七-五だ…
左インデントに「2.75」とか「11Q」とか入力して、
そのあと1行目左インデントに「-2.75」とか「-11Q」とか入力して。
手がすべってこの順番をまちがえるたんびに、アプリにアラート出されて叱られて。
もう、いやっいやっ。
…って前々から思ってて。
過去に書いたスクリプトが、あるにはある
で、ものすごく昔に一度スクリプトを書いたんだけど、操作面でいまいちかわいくなくて、
作った本人まったく使わないまま埋もれてしまってましたです。
今回、いまの自分が持ちうる知識を結集して、がっつりめに書き直しました。
リファクタリングってんですかこれ。合ってますか。違う気がする。
ダウンロード
今回も、AIとタッグを組んですごいスクリプトを書く方たちに向け、
少しでもお役に立てればという願いをこめてgistに置きました。どんどん参考にされたい。
リンクに飛んだら右上の「Download ZIP」おしてね。
名前、うちのChatGPTと一緒に考えたんですが…大丈夫ですかこれで。
※リリース後に機能追加したためUI下部に若干の変更があります。

2025.11.10 ver. 1.1.1 定規の単位によりきちんと動作しないご指摘を受け、取り急ぎQと歯に対応。将来的にどの単位でも大丈夫なように直します。
2025.11.11 ver. 1.1.2 旧式ギョギョモジャーで使用した方式を採用。すべての単位に対応しました。ついでに縦組みテキストで動作確認。
何するものか
インデントの設定を「文字数」で行えるやつです。
また、いきなり1行目左インデントにマイナス値を入れたりしても、自動で整合してくれるようにしました。
もうアプリに叱られなくて済むわあ。

あそびかた
てきとうなテキストを選択してスクリプトを起動すると、UIが出ます。
(v1.1.0)選択テキストフレーム群、または選択テキストの先頭挿入点の文字サイズが処理基準となります。
上記対象内の設定が一意であれば、UIに現在の値が反映されます。
なにも選択していない場合、ドキュメントデフォルトの段落スタイルが設定・変更の対象となります。
UIが出たあとから対象を変更した場合は、そのつど「とりこみ」ボタンを押してください。
あまり複雑な状況でチャレンジしないようにしてください。やさしくして。

各フィールドには、文字数に換算したインデント値が表示されます。
13Qの場合、実際のインデント値が 6.25mm だったら 2 と出るかんじです。
選択範囲内に複数の段落群があって、設定がばらついている時は段落パネル同様、空欄になります。
さわりかた
で操作なんですが、
- フィールドに直接入力
- フィールド上に値が入った状態でキーボードの ↑ ↓ で増減 ※
- 増減ボタンで増減 ※
が可能です。
※:shiftキー併用で増減値は 5 ずつとなります。
各フィールド間はtabキーでジャンプします。
shiftキー併用でバックもできるでー。

それと、項目名のところをクリックすると入力欄にフォーカスします。
アプリの標準パネルでもおなじみですね。

補足
(v1.1.0より)
「とりこみ」の文字サイズは、選択範囲の先頭挿入点を基準とします。
UIの下部にとりこんだ文字サイズを表示するようにしたので参考にどうぞ。

できないこと
まあ、いいことばかりではない、ということです。
- フィールド上での計算式には(まだ)対応していません。
それをやるなら標準の段落パネルを使えばいいじゃんすかよ、って話です。 - 縦組みには(まだ)対応していないというか、組み方向の振り分けを実装していません。
ので、縦組みテキストで何が起こるかは責任とれません。
世評によってはのちのち対応するかもしれません。
というわけです
今回、とことんまで気持ちよく使えるScriptUIを目指してみました。
これ以上のことを望むならCEPのほうがよいかも。
というか、ほんとにそろそろUXPも始めないとね…
いくらかほめてくださるとけっこううれしいです。
AJABON GRINSMITH さん
mojindent.jsx お世話になっております。
定規(ドキュメント)の単位が『歯』だと
上手く動作しないようですね。
使用時はpointやmmにすればいいことなので。
一応ご報告ということで
ためしてみたところ、ほんとにダメでした…
修正後こちらでアナウンスします!
ご報告ありがとうございます助かります。
取り急ぎの修正で申し訳ありません。とりあえずQとHでは動作確認しました。
時間がとれしだい、どの単位でも大丈夫なようにします。
バージョン1.1.2で、すべての単位への対応を確認、ついでに縦組みテキストでも問題なさそうに動作するのを確認しました。
同じ場所から再ダウンロードしてください。古いのは捨ててしまって大丈夫です。
ありがとうございます。
増減ボタンの反応がいまいちというか、ボタン位置のポイントがシビアというか
グリッド分割のウィンドみたいにボタンに囲みがついてると使いやすいのかなと思ったりしてます
すいません
コメントありがとうございますっ
両方とも使っていただいてるんですね。うれしいー。
あの白枠、狙ったものではなく、それでも大昔のCS6あたりでは枠が四角かったり、邪魔ならかんたんに消したりできていたのがCC以降どうにも制御しづらくなってしまい、
今回ちょっと目の敵にして枠なしにしてしまったのですが、言われてみれば確かに、作った本人以外クリックに反応する領域がわかりにくいづらいですね…
何か対策を考えてみます。
ご指摘ありがとうございます!
AJABON GRINSMITH さん
項目名のところをクリックすると入力欄にフォーカスですが、フォーカスされないときがあります。
例えば
1行目左:の数値を変更 InDesignへ そして再び文字数インデントへ1行目左の項目名をクリックしても入力欄にフォーカスされません。一旦、他の項目名をクリックしてそちらの入力欄に入って、1行目左の項目名クリックすると1行目左の入力欄にフォーカスされます。
InDesignに戻る前に入力した項目への入力欄にフォーカスは、InDesignから文字数インデントに戻ったときに入力欄にフォーカスしないようです。
Windows11ですので、Mac OSでは大丈夫なのかもしれません。
重ね重ねすいません。
すみません! ちょっと長めに入院したりしててコメント気づきませんでした。
確認したいのですが、
「InDesignへ」「InDesignから」などは、パネルが非アクティグの状態を指していますか?
手元のWindows機がスペックの問題でOffice専用になってしまいまして、
ご推察通りmacOSでしか動作検証ができておりません。ご不便おかけします。
ご報告ありがとうございます。機会をみて改善できるか検証してみます。