おさかな:写真ないんです

その1
日時:100725 13:00〜17:30
場所:江東区某所
仕掛:道糸2号、オモリ2B、ハリス0.8号、ハゼ用ハリてきとう、目印少々
エサ:ミミズ(極細)

ムス子さんもそろそろ、おさかながビビッとしてググッとしてピチピチッと気持ちよくてモグパクッとおいしい事を覚えていいはずなので、
 例えそうじゃなくてもウチがそうしたいので、
例えビールを買えない程貧しくなっててもニセビールで慣れてしまったので、
 夏といえばハゼなのでわりと強引に。
ただしJR下車徒歩5分以上不可、トイレ徒歩1分以上不可。それが、クルマのない人の親の品格。
 このままでは来年あたり無理矢理バイクにムス子を積んでしまうかも。

とにかくモッタモタ歩いて目的地到着。何をしでかすかわからんので手は繋いだままだったのだが、川沿いの遊歩道でつい気をゆるめて手を放した途端にヘッドスライディング。両ヒジずるむけ。泣かなかったので予定通り開始。えらいぞー(棒読み)
 先客から情報収集。 今年は渋い。 1時間で30尾ぐらいのペースだ。 だそうです。
横並びで小一時間。5尾釣れ、1尾ひっくり返ったので川に返し、また1尾釣れ、のループ突入。
 先客、帰りしなウチのバケツを覗き込み、かける言葉を失い気まずそうに退場。
  このままではいかんと思い、ひっくり返った個体もおさかなのうち、にルール改変。
 フツウのミミズを買いに入った店で「極細」を見つけてしまったのがよくなかった。
  フツウのでよかったのだ。 それ以上細いのになると引っ張り回された時に景気よくプチプチなのだ。失敗した。

川は地元のボート部がひっきりなしに漕ぎ漕ぎしている。女子部員が増えたなあ。

16時過ぎ、自転車の青年登場。釣れそうだな、と思ってたとこに釣り人がいたから見に来た、だそうで。本分はルアーマンとのこと。あっちの橋の下が波も穏やか、日差しも避けられ、流れもゆるく、よさげですよ、と言う。
 何をこの若造、などとは微塵も思わずのこのこ移動。
  確かに。潮溜まりで磯遊びしてるかのような。穴場というかメッカというか。気に入った。
 ムス子はそろそろ飽きてきたらしく、幼稚園でやってるおゆうぎのおさらいをフルコース開始。
  釣れるたんびに見せてみるも、ハゼ===おさかな ではないようで..フッコの時と大違いだ。
 青年はその後小一時間水中を覗き込んでは「ここに大きいのいますよ」「ここにカメが、ほら」「こっちにセイゴが来ますよ」と教えてくれるので釣果は上がったがのんびりはできず。
  帰投後、カーチャンに「あんたのおさかな調理はいつも時間がかかるので待ち切れない」言われ、ウチが開く端からカーチャンが隣で衣つけてジュウ。
 低温長時間で骨まで、を目指していたのだがほぼ真逆。
  あげく、ハゼのアゴの骨が刺さってイヤな思い。
釣果
マハゼ:50ぐらい。うち、お持ち帰り30ぐらい。
ダボハゼ:1

その2

日時:1007xx 22:40〜03:30 中潮
場所:東扇島西公園テトラ側
仕掛:道糸ナイロン4号、電気ウキ1号、オモリ1号+2B、ハリス2.5号、ハリ管付チヌ5号
エサ:青イソメ(極太)
カーチャンとムス子が平日4日間、避暑地に行ってしまったのだ。
 お留守番は歓迎だが平日はダメでしょう。仕事してたら終わってしまうんですもの。
というわけで無理して出撃。
今回、年に3度ほどのペースでムラムラッとやる撒き餌を実施。
 これで結果が出たらレシピはヒミツでウフフにしようと思ってたのだが、結果が出なかったので恥さらしに書いておく事に。真似しないほうがいいです。
・道中のSMY店でアミコマセ315円を購入。冷凍なら210円。夜だと溶けてくれないかもと思ってちょっぴり贅沢。
・遠投のため、つなぎにパン粉を使用。通常、市販のマキエベースとかヌカとかを使うらしいのだが。100均商品で代用できんものかと考えた結果のこと。まるきりつながりません飛びません。
・パン粉溶きに、海水ではなくコーン
スープ(100均商品)を使用。黒鯛はトウモロコシを食うのだ。だからといってこれはないだろう、と後で思った。
上記のフレンチな朝食にもなりそうな(気のせいだろ)材料を調合した結果、
 アミコマセの臭いが強烈すぎてトウモロコシの香り、まるきり出ず。
  今思えば、パン粉をもっと増やしてやればいい感じのハンバーグの種的な物になってびゅんびゅん飛んだのかも。
 あと、荷物置きに重宝してた古タイヤが移動してあった。これは潮位が上がった時に浮いちゃったんだろうかね。残念なこと。
さておき、投げ込んだ仕掛けの周囲に、上記の撒き餌が、
 届かず。手首をものすごくスナップさせても全然。なんかいつもこれで嘆いているような。
そのうちコマセバケツが邪魔になり、隣の足場へ置いた。
 ら、バケツに挿しておいたコマセスプーンが海にポチャ。 あ、と思った。
プラスチック製品なのでプカ〜と浮かんだ所を見計らってタモで拾ってやろう、と思う間もなくスプーン、海没。スプーンの反対端には、凍ったアミコマセを砕氷する金属のピックが仕込んであるので。
 その後、
・バケツを手に取る
・バケツの中でハンバーグをこねる

・周囲に人の目がないか、よく確認する

・素早く手で投げる
...を、した。効果のほどは、なし。そもそも届かない。
 後で思い直して、ソレが届く距離に仕掛けを入れ直してみたが、そもそも魚いるのかいないのか。
うなだれてきた頃、0:00
 ウキが小気味よく沈み、あれこれあってフッコ40cm。
  スズキファミリーには食傷気味なので写真はなし。それでもいちおうキープ。
以後2時間、何もなし。
で、ちらちら左を気にしていたのは、誰かが諦めた電気ウキが少しづつこっちへ流れてきてたせい。
 射程距離に入ったので獲得。遠矢ウキ的な物。これはいいものだ。
今までフェンシングした分、たまにはこういうの貰っちゃってもいいんじゃないかなあ。
 前回は持ち主が頭上にいたが、今回は届け出に来ないので活用させて頂きます。今期もボーナス出なかったし。
いい加減変化がなくて困り中の 2:30
 さっきより一回り大きいフッコ50cm獲得。
  例によって写真なし。キープ。
もうかなり眠いんだけど、もうちょっとだけがんばってみようと思った矢先、またも左から電気ウキ漂着。ナイスボーナス。
引っ込みのつかなくなってきた3:30、
 SS級のライントラブルに見舞われ、ハサミでチョキチョキしつつ強制終了。
ストリンガーの先には、鮮魚店で買ってきたばっかりのような状態のフッコが2尾。
 息があるうちにリリースして帰投。
釣果
フッコ:2(リリース)
電気ウキ:2(キープ)
次回、ちょっと別のとこ行く予定。 ちゃんと写真取らなきゃなあ。

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おさかな:小雨とザリガニ

日時:100626 22:30〜01:00 大潮
場所:東扇島西公園テトラ側
仕掛:道糸4号、電気ウキ1号、オモリ1号+2B、ハリス2.5号、ハリ管付チヌ5号
エサ:ザリガニ(極小〜小)4匹、青イソメ(太)

いよいよザリガニ乱獲シーズン到来であります。
 なーんだかザリガニ釣りが流行りに流行っちゃってて、無人捕獲器も設置しがたい。
ムス子の相手でちょっと仕掛けや手網から離れると、すぐ他の人に持っていかれる。それが子供じゃなくてその母親にってんだから困る。ドロママめ。
 なんやかやで他の子に無断借用されまくった手網は日に日にその姿を変え、けっこうなグニャグニャになってますけど。
極小ザリについていくつかのまとめ
(日)オモリ付きのエサからは逃げる
(月)大きなエサからは逃げる
(火)水面に人影が入ると逃げる
(水)いろいろで逃げる
ぼちぼち、昨年暮れから準備していた計画を実行するであります。次回あたりで。
で、そのチビザリに家の水槽から、一匹だけ他より大きいTMG指数の高そうな奴を追加して、18歳、海へ。誰が18歳ですか。
 青イソメを買いに寄ったSMY店は閉まっていた。落ち着き払って自販機で買い求めたものの、ウキの電池も欲しかったのだが。やや不安。
22:40
現地到着。ルアーマンの先客あり。
 陸で準備してるうち、すぐいなくなったので、イザ。
今回は最初からザリ使用で。時合いまで我慢しとけばよかったのかも。
 でも、いつウキがフェンシングで無くならないとも限らないし。ちょっとブランク気味で感覚も掴めてなかったし。
  大きい順に使ってみた。ハリは例によって動きと生命力重視でシッポ掛け。
ザリ1号:たけし君
 ごんごん暴れて、どっかに隠れて出てこなくなって、強めに引っ張ったら家出した。
ザリ2号:みよちゃん
22:59
 無邪気に泳いで、そのうちウキがズボッといったので思わずオリャー。
  セイゴ約40cm。フッコだっけ。いい感じに上唇でヒット。すっかり気をよくしてキップよくリリース。
ザリ3号:さちこちゃん
 ぴちぴちとはしゃいで、すぐ迷子に。
ザリ4号:かずとし君
 何かの魚に養子に行った。詳細不明。
ザリガニ、以上。まさか4匹もいて30分ももたないとは。
では青イソで続行、という時に、足元に赤く光る電気ウキが漂着。
 タモですくえば取れる。
  自分のウキはそろそろ電池切れらしく、輝いていない。
 このウキさえあれば。
  いや、このウキから電池だけを
などと考えつつ、自分の放ったウキに注意しつつチラチラ眺めてたら、頭上から「スミマセーン」と声がかかる。
 振り向くとオジサン。2秒の沈黙があり、漂着ウキを指さして「?」と訊いてみたら首をタテに振った。
竿を置き、タモを取り、「今ウチの竿にアタリが来たら仏頃す」などと思いつつ、約1分かけて回収。遅いな。
 ウキをオジサンに手渡し、お礼を言われて戻ってきて竿を構え直すまで、ウキが微動だにしなかったのが癪に障る。仏頃したかったのか。
眼が闇慣れてきた頃、ゴミとヘドロの量におののく。
 仕掛けを回収するたびに「何か」に引っかかり、「何か」が何なのか判明する距離のすぐ手前でフッと軽くなる。
このオジサンのウキから落ちた仕掛けが手前に浮遊してて、のちのち悩まされる事になるのだが
 それとは別に、明らかに魚の重みでブルブル来るのにハリ掛かりしないで仕掛けが返ってくる。
イソメが長すぎる時に、先っぽだけ歯のない口でくわえたウミタナゴか何かかしら。
いよいよ、という時間帯を前にして、電気ウキが消耗。
 コタツのツマミを「強」から「切」にした感じ。TVの待機電源ランプよりも暗いときた。
0:00
小雨がパラつく中、ようやくウキが消しこむ。
 小気味よい引き。まあ念のためタモ使用。..丸いっ!
メジナ 約30cm。まあまあか。自分にしてはかなり大きい。撮影を終えた頃にはハリは自然に外れていた。
 最後に食べたメジナが、例の激不味スズキと一緒の時だったので腰が引けててリリース。
  ウチ、もうここで釣った魚を食べる気ないのかも。
時間帯からして、このメジナを皮切りにフィーバーが始まるはずだったのだが。
 ..ぜんぜん。
前は10分間なにもないとタナを変えたりしてたのだが、今回は小雨のせいでやる気に欠け、あまり触らなかったである。
 それと、いつまでもくり返す「何か」の重み。何なんですか一体。
0:40
ついに「何か」の正体が。
 小雨で撮影省略。クラゲ。あぶなくビニールゴミと勘違いしてグニャリと掴む寸前。
  その後も、「何かその2」による水中ブルブルは続くのであった。
 そういう手合いの魚は総じて外道扱いなので、これを避ける為、ここで初めてタナ調整。
1:00
翌日の用事も考慮し、ここで店じまい。
 と、最後の仕掛け回収で魚が乗った。そういう引き止め行為はよしましょうよ。
  セイゴ 約30cm。 小雨につき撮影は省略。タモも省略。ハリ呑まれてました。
で終了。
 本命はいつ来ますか。
  右手のヒジ先ばかり徹底的に蚊に刺された。次回はハイテク対策をゼヒ。
結果:
セイゴ:2
メジナ:1
クラゲ:1
手ブラで帰宅してしまったので、次回はもうちょっと欲深に行きまふ

家族が..増えました

..いくらタイトルで釣ろうと思ってもカテゴリが「おさかな」なのであった。




この無邪気なチビッ子を家の水槽に混ぜた。
 またぞろTMGの予感がしないでもないが。
ひょっとしたら次の週末にハリに掛けて大物ゲットするかもだが。
 このサイズの乱獲がひじょうに難しい。繊細にして臆病。
  そのくせ岩の上にひょっこひょっこ散歩に出るわけで。今回は背後から網でウワーッと。
 まぁ、水槽に入れて横から眺めてしまうとどうしても愛着が。