PlaceOptionalText_2.0/02_基本の基本

まず、いちばん基本的な使用法を解説します。
これだけでも、InDesignとテキストエディタを往復してコピー、ペーストを繰り返す手間と時間が大幅に改善されるでしょう。
 
以下の説明はやや長くなりましたが、かいつまむと
読み込む選ぶ流す、の3動作だけです。
 
①原稿テキストの準備
1つのテキストフレームに流し込む分のテキストが空行で区分けされた状態にして下さい。
大抵の場合、入稿時すでにそのような作りになっている事が多いと思います。
 

 
②「読込」ボタンをカチ
 

 
ファイル選択ダイアログが開きますので、その日の気分でお好みのテキストファイルを選択して下さい。
原稿ファイルはプレーンテキストとして用意して下さい。リッチテキストには対応していません。
エンコーディングはUTF-8、UTF-16を推奨します。作者はなんとなくUTF-16を使用しています。
※拡張子txt以外の物が選択された場合は読み込みに時間がかかる為、読み込み前に確認ダイアログが出ます。
 
読み込まれたテキストはこの後、空行(改行コードだけの段落)を境に分割され、
複数のテキストアイテムとして取り扱う事になります。
読み込み後、以下のようなダイアログが追加で現れます。
 

 
初期状態ではスペース類だけで構成された行も空行として解釈します。
必要に応じてチェックを解除して、OKボタンを押して下さい。
 
 
③読み込まれたテキストがアイテムリストに現れる
分割されたテキストアイテムがリストに現れます。
アイテムリストには、各テキストアイテムの先頭6文字が表示されます。
 

 
④適用先のテキストフレームを選択
 

 
まずは図のようなシンプルな物でテストしてみます。
詳しい解説は後のページでしています。
 
 
⑤アイテムリストからテキストアイテムを選択
選択されたテキストアイテムの内容が右のサンプル窓に表示されます。
このサンプル窓の内容は、確認用であり、また編集用でもあります。
とりあえず今回は確認だけしましょう。
 
⑥「適用」ボタンをカチ
 

 
テキストアイテムの内容がドキュメント上の選択テキストフレームに一瞬で流し込まれます。
適用ボタンの代わりに、テキストアイテムのダブルクリック(カチカチ)でも同様の事ができます。
サンプル窓内にカーソルを置いてリターンキー(エンターキーは不可)でも同様です。
 

 
テキストアイテムの先頭にチェックが入り、すぐ下の未使用テキストアイテムに選択が移ります。
チェックはあくまで使用済みを表す目安であり、再三の使用への制限は特にありません。
 
※この場合テキストの属性は元のテキストの先頭文字を継承し、元テキストに含まれる他のスタイルは破棄されます。
 各スタイルを生かした流し込み方法は「10_スタイルごとに流し込む」を参照して下さい。
※選択されたテキストフレームが連結フレームだった場合、テキストの置換はそのストーリー全体が対象となります。
※空行で区分けするという使い方が大前提のため、本文中に意図的に1行アケなどが含まれるような個所には
 残念ながら不向きであると言わざるを得ません。適宜、使い分けて下さい。
 
 
適用後、「取消」ボタンが操作可能となります。
 

 
流し込み先や流し込む内容を誤ってしまった場合、「取消」ボタンで
前回の「適用」ボタン操作直前まで、ドキュメントの状態を戻すことができます。
この間ドキュメント上で他の作業をしていた場合、一緒に取り消されます。ご注意下さい。
また、無関係な別のドキュメントを前面に出した場合そのドキュメントの作業を取り消してしまいます。
留意して下さい。
 
 

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PlaceOptionalText_2.0/00_はじめに

PlaceOptionalTextは、InDesignCS3以降対応(Mac/Win)のテキスト流し込み補助ツールです。
原稿テキストを空行で分割し、任意のテキスト区分をリストから選択し、ドキュメント上のテキストフレームへ流し込みます。
 
従来の作業で行われている、
・テキストエディタソフト上で必要な分の文字列をドラッグ選択
・それをクリップボードにコピー
・作業中のInDesignドキュメントに戻る
・合番の対応したテキストフレームを探す
・文字ツールでテキストフレームの内容を全て選択
・選択範囲内へペースト
・またテキストエディタへ
 
という、面倒な繰り返し作業を大幅に効率アップします。
また、複数のテキストフレームに対し一括で流し込んだり、
テキストフレーム内の複数のテキストスタイルに対し一括でそれぞれ流し込む、
といった機能も充実しております。
ぜひ、ご活用下さい。
 
 
シェアウェア登録ご希望の方は、ダウンロードファイルのバージョンが2.04以降なのを確認の上でIDを発行して下さいますようお願いします(8月前半中更新見込み)ご迷惑をおかけします。
2.01以前のIDは今後のアップデート版に対応しておりません。登録済みの方には順次メールにてご案内しております。
※リンク先では「動作OS: OSX 」となっておりますが、実際にはMac/Win両対応です。
Windowsの方もダウンロードは上記からお願いします。
文書作成>デスクトップ・パブリッシング というカテゴリの分類上の都合です。
 
 
インストールと準備
PlaceOptionalTextは単一のスクリプト書類のみで動作します。
ダウンロード後、所定の場所へ置いて下さい。
下記ディレクトリ内に置いたフォルダの中に置いても構いません。また、エイリアスを置いても動作します。
 
〈Macintosh〉
Adobe InDesign アプリケーションフォルダ → Scripts → Scripts Panel
または
ユーザ → [ユーザ名] → ライブラリ → Preferences → Adobe InDesign
  → Version *.*-J → Scripts → Scripts Panel
 
〈Windows XP〉
Documents and Settings → [ユーザ名] → Application Data
  → Adobe → InDesign → Version *.*-J → Scripts → Scripts Panel
 
〈Windows Vista および Windows 7〉
ユーザー → [ユーザ名] → AppData → Roaming
  → Adobe → InDesign → Version *.*-J → Scripts → Scripts Panel
 
詳しくはこちらを参照して下さい。
 
InDesignのメニュー → ウィンドウ → 自動化 → スクリプト で表示される「スクリプト」パネル内に
PlaceOptionalText_2.0.jsx が見えていればOKです。
アンインストールは、このスクリプトを削除するだけです。初期設定ファイルの類はありません。
 

 
スクリプトパネルから「PlaceOptionalText_2.0.jsx」をダブルクリックすることで起動します。
 
 
初回の起動およびシェアウェア未登録
の状態では、下記のダイアログウィンドウが表示されます。
 

 
続いて、現在InDesignを起動しているシステム情報を元に生成された英数のIDが出ますので、
登録フォームにペーストし、ベクターのダウンロードページからシェアウェア登録して下さい。
 銀行振込を希望の方はblog右側プロフィール欄のメールアドレスまで、IDを添えてご連絡下さい。
登録後、専用パッチスクリプトが送付されます。
領収証の発行は当方の悪筆による手書きの物となります。必要な際はメールにてお申し付け下さい。
 

 
入手した専用パッチスクリプトを、上記同様にInDesign上から実行すると、
既に入っているPlaceOptionalTextの一部がお使いのシステム専用として書き替わり、
以後正規版としてご使用いただけます。
パッチ処理後の専用パッチスクリプトはスクリプトフォルダ内から除外して構いませんが
アップデート版の公開時、再び必要になりますので、大切に保管しておいて下さい。
パッチスクリプトの再発行は致しかねます。
 

※ID番号はコンピュータのシステム情報から生成され、パッチスクリプトはそのID番号から生成されます。

 従って、ID番号を発行した以外のコンピュータでは登録済み製品としては動作せず、デモ版となります。
 複数のコンピュータでご使用になる場合は、その台数分のシェアウェア登録が必要となります。
 また、登録時に申請したID番号を発行したコンピュータ本体内であっても、
 別のシステムで起動されている場合は登録済み製品としては動作しません。
※OSの再インストールなどについても、別システムとして判断する事となります。
 
未登録の状態では、デモンストレーション用として動作します。
テキストの先頭から6文字分のうち、いずれか1文字だけが流し込まれます。
 

 
導入ご検討にあたり、
一括流し込み、スタイル保持機能など、まずは諸々の機能をお試し頂ければと思います。
 
 
免責事項
・動作確認については万全の勢いでしておりますが、
本品の使用を原因としたハードウェア・ソフトウェアの不具合、
 また本品を使用して作業されたInDesignドキュメントの破損・作業ミスなどについては一切の責任を負いかねます。
・本品の二次配布については特に制限しませんが、必ず当ブログ経由でのみ行って下さい。
・本品のプログラム内容の改変は禁止とさせて頂きます。
・本品の著作権はウチに帰属します。
・再現性の確立できる不具合については、発生状況を伝えていただく事で出来得る限り解決に努めますが、
 アプリケーションのバグなどの兼ね合いもあり、必ずしも解決できるとは限らない旨、
 なにとぞご了承下さい。
 

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