Photoshop:パス反転の件まとめ

※以下の記事はものすごく昔に書いたものです。お困りの方は近年のバージョンについて書き直したものを参照してください。

 


というわけで三部作の完結という運びに。

前々回
は多くの方が膝ポンポン叩きながらむせび泣き、当blogで一番踏まれたエントリに。
前回
ではもがき甲斐もなく「ダメなことがわかった」だけという独り言に終わり、
 本エントリでは要点をまとめ直して締めます。
  「あきらめます」ではなく「しめます」なのでよろしくの事。
 
おさらいを兼ねて繰り返します。
 「なぜ囲った外側が生きるのか」は

うっかり↑コレで作っちゃったから。
 
 
 「なぜうっかりしちゃったのか」は

たぶんズームアウトのショートカット時に勢い余って『-』だけ押しちゃったから
(失態に気付くよりもっとすごく前に)
 
 
顔の中に眼があろうがなんだろうが、

 
選択ハニー作成してみると大外ばっかり選択されてしまってしまうわけです。

 
 
ここまでがおさらい。
 原始的な救済ソチは前々回を参照のこと。
 
ここで前回やり残した課題
 「事前に防げないものか」と
 「もうちょっとワンタッチポンで救済できんものか」を
以下にまとめて、この件は終わりです。
 
では
 「事前に防げないものか」から。
改めてこねっくり回した結果、
 パスの適用範囲(クリッピングパス、選択範囲etc.)がひっくり返って泡食って属性変更しても変わらなくてAdobeを呪いたくなるのは、
  新規パスを作業用パスで作成した場合のみ
 という事がわかったですよ。
パスパレット上でパスアイテムが何も選択されていない状態でドキュメント上にパスを打ち始めると自動的に作業用パスが生成されます。まあ日常、当たり前にやってますよね。
   そ れ が い か ん 。  メッ! メッ!
最初にパスパレットから「新規パスを作成」して、「パス 1」にパスを打ち始めるとよいです。
 これだけで、後でうっかりが判明してもスンナリと属性変更できます。
忌々しいショートカットをオフにする案が潰えた今、事前対策としてはこれしかねえです。
 これを怠ると、前々回のお世話にならないといけないわけです。
  ...昨日までは。
 
作業用パス出身のパスでもいける応急策として、
 ごちゃごちゃ作ったパスアイテム中の一番外側の囲みだけを選択して左から3つ目(交差)にすれば

ほとんどの場合はOKです。いろんなケースがあるので完全にとは言えませんが。
 これでダメなら前々回
  ...昨日までは
 
では、今日からはどうなのさ、と。
 「もうちょっとワンタッチポンで救済できんものか」善後策は ↓ こういう結論で。


問題のありそげなパスアイテムからポイントの座標を1こ1こ拾って中マド属性で作り直すスクリプト


 ただ、CS以降対応です。7.0以前で頑張ってる方は前々回か、一番外を左から3つ目
CSで使用の際は拡張子を『js』に変えて下さい。
 元から『js』にしときゃいいんですが、そんなこっちゃあ日本は前進しませんので(詭弁)。
仕組みというか動作条件は、パスアイテムのうち最初に当たった『一番最初に作られた囲みの属性が「削除」の物』を、見付け次第1つだけ処理します。
 あまりにもあんまりなうっかりさんでドキュメント内のパスが何個も反転してる場合は何度も実行して下さい。
 
スクリプト実行後

 
いわゆる正常な選択ハニー

 
《注意点》
厳密には元のパスを救済するのではなく、同名の中マド属性のパスを生成して元のはポイしています。
クリッピングパスは実行後、同様にクリッピングパスとなります。
作業用パスは実行後作業用パス』という名前のノーマルパスになります。
ベクトルマスクのパスも処理対象になりますが、レイヤーには適用されずノーマルパスとして生成され、行き場を失ったところでエラー終了します。そこからはてきとうにやって下さい。
 ..急ごしらえのスクリプトでは、まあこんなところなのではないでしょうか。
  無骨さを売りにしてどうすんだよって話ですが。
 
 
前々回エントリに検索で来られる方の中で検索ワードが「フォトショ」とか、まあ、そういう層の方が少なくなかったので
 アイコンの個別解説や本来の用途は割愛し、即物的に「これを押せ」という内容にしてみました。
  パス属性を意図的に使い分けした事のない方は、この機会に覚えてみるといいかもです。
自転車キリヌキ、スポークがっつり などのクソ雑用は超大幅に時間短縮できますから。
 まぁ..ファイル容量が数倍になるんですが、..まぁそこは21世紀だし、という事で。

Photoshop:パスが反転して困っちゃわないために(未決)

※以下の記事はものすごく昔に書いたものです。お困りの方は近年のバージョンについて書き直したものを参照してください。

 


パスで切り抜いた範囲が反転するのはなぜか、いつ反転するのか、反転しちゃったどうやって戻すか
を軽くまとめておいたんですが、
原因も対処法も判っているなら、根絶も自動化もできちゃうはずだろう、と考えまして
で、ちょっとモサクしてみました。
決してほめられた行為ではないので、よい子は真似しないで下さい。
(日)結局、いまいましいショートカットを無効にできればいいんじゃんすか
 そう思って、まずは編集メニュー → キーボードショートカットを覗いた。
  ええと、ありません。いじれません。
 でもいちおう手はありまして、
Photoshop(ここではMacでCS3です)アプリ本体をCtrl + クリック(右クリック)して「パッケージの中身を表示」
 その中の Contents → Required →『tw10428.dat』をテキストエディットやらメモ帳やらで開きます。
ここにはメニュー項目、パレット項目、アラートメッセージなどを日本語版として機能させる記述がてんこ盛りになっています。
Macの標準キーボードがJIS配列になってからも意固地にUSキーボードを使っていたりするとショートカットがワヤクチャで
6.0〜7.0の頃はこの『tw10428.dat』のショートカットの記述をいじくってUSキーボード用にしたもんでした。
 その当時のカスタマイズされた『tw10428.dat』も家のG4の大クラッシュで亡くなりましたが。。
『tw10428.dat』を開いたら、目的の箇所のツールヒントを頼りに検索をかけます。
『パス領域から一部型抜』としたいところですが、半濁音が文字コードの関係でひっかからないので少しはしょり、
『領域から一部型抜』で。ものぐさ。
出ましたホイ
この(-)を削除するんだっけ。忘れた..でもCSぐらいまでは確かにこの書類をいじるだけでショートカットが変更できたのだ。
わからんなりにこうしてみよう。
そして『tw10428.dat』を入れ替え(オリジナルはもちろん保管してます)、Photoshop再起動。
..ジャーン。ひどいねしかし
しかしショートカットはまだ生きたままだ。ぶっはは
結局、ショートカットの記述部分は見つけたものの該当する行は発見でけませんでした。
ならば、と最後の行に自分で追加してみた
 ”$$$/Shortcuts/PathOp/Path/Subtract=@”
でも
 ”$$$/PathOp/Path/Subtract/Shortcut=@”
でもダメだったのでとりあえずここで降参。
ええと次。
(月)事後の救済ソチはもうちょっとワンタッチポンにならないのか
ワンタッチポンって..どんだけ昭和だよ俺。
アクションでもスクリプトでも、オブジェクトを叩くなり一連の動作を記録するなりすればいいのだ、
と思ったものの、PhotoshopのPathItem関連のオブジェクトは黒箱すぎる。
パスの座標、アンカー(ハンドル)の座標、ポイントはコーナーかスムースか、パスは開いているか閉じているか、
等の一通りをsubPathInfoに押し込み、新規パスを作成してアイスクリームができちゃった、などリファレンスにあるはあるが
一度そうやって出来上がったパスは、スクリプトでは大していじれない。
パスの属性(pathItems.subPathItems.operation)は読み込みしかできなかった。書き込みができないといかんのです。
そうなるとScriptListenrの出番か。
いいえ。めんどいです。
 次にアクションを記録してみた。が、属性変更が記録されない。やはり黒箱。
と、内職ほっぽって時間を割いたわりには収穫ゼロでした。
この件もうちょっと続けます。
たいがい、3部作の2作目って結構ハンパな存在だったりするわけです。
今回はきっとそんなやつです。