ScriptUIをぽこぽこする

Twitterでもついったんですが(日本語)

 ScriptUIのフローティングパレットが前面ドキュメントとケンカして、
ボタンをカチするためにはパレットをカチしてアクティブにしてから、
 その後ドキュメント上の作業に戻るにはドキュメントをカチしてアクティブにしてから、
という「ひとカチ余計な」仕様にドウンザリしてて、どうにか回避できないか長いこと悩んでたのであるですが
 CS4以降ではケンカしなくなってるという事実に今週やっと気付いた次第。
  今まで何やってたんだろう。。 いや、ま、でも仕事じゃーまだCS3が8割以上だし。
 いつまで経ってもCS3を見捨てない開発しかできてないわけです。

で、せっかくなのでCS3を見切った上でひとつ提案。
 モニタを広く使おうぜー、って話です。
ESTK CS4/MacOS10.6.7 で確認




マウスカーソルに反応してぽっこぽっこします。
 …閉じるのにひと苦労するかも。画面内に引きずり込んだのち、
  イライラ棒感覚でタイトルバー上をなぞってクローズボタンしてやってくださいまし。


以下、DLめんどい方のためにソース。…テキトーなので主題以外は目をつぶってくださいな



var a=new Window("palette{spacing:0, \
G:Group{orientation:'column', alignChildren:'right', \
S:StaticText{text:'info'}}}");
var homeAry=[-70, 400];
a.addEventListener ("mouseover", function(b){
if(a.location[0]<-30){
homeAry=a.location;
a.G.S.text="in"; a.location=[0, homeAry[1]];
}
} , true);
a.addEventListener ("mouseout", function(b){
if(a.location[0] != homeAry[0]){
a.G.S.text="out"; a.location=homeAry;
}
} , false);
a.size=[100, 100];
a.margins=[0, 0, 0, 0];
a.G.size=[100, 100];
a.show();
a.location=[-80, 400];


こういうのが存外に便利だったとしても、ウチの日常業務生活にはヒトッツも面白い事ないわけで、
 どうしたもんにゃら。。



5 thoughts on “ScriptUIをぽこぽこする

  1. あ、グループ作成は余計だったな。。
     a.alignChildren=”right”だけでよかった。
    まあ。まあまあ。ハハ

  2. 追記
    このままのコードだと ExtendScript ToolKit 上でしかテストできないので、InDesignなりIllustratorなりで試すには、
    コードの冒頭に
    #target indesign (または #target illustrator)
    #targetengine “session”
    の2行を追加する必要があります。
    です。

  3. マウスのイベントが貰えるの。
    ドキュメント上のマウスイベント、ムーブとクリックは。。
    自分で試せって事の様ですね。
    途轍もなく楽しくなるのに。

  4. 今ちょっとCS3でしか試せないんだけど
    #target indesign
    #targetengine “session”
    w=new Window(“palette{}”);
    w.addEventListener (“onMove”, function(){
    alert(“こらー”);
    }, true);
    w.show();
    では無反応でした。。あとでCS4使えるMacで試してこよ。

  5. んー、さっそく制作中の某に組み込んでみたのですが。
     パレット内に敷き詰めたボタンなどコントロール類にマウスカーソルが乗ると「パレット(の地)から外れた」と認識されてしまうようで、かなりうまくない。
    あと、ドロップダウンリストを展開している時もマウスカーソルは外れた事になってしまう。ものすごくうまくない。
    ぬかよろこびかしら。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*