どこぞで「一人よがりでニッチなスクリプトを必死にたどたどしく書いてるblog」的なご紹介を頂きましたよありがとうございますちくしょうコンニチワ。少なくともそう読めましたw
まあ評価は皆さんにお任せします。
ただ、きちんと報酬ご用意の上でご依頼頂いた方々まで間接的に下げられてしまうことになるのはちょっとなあ、と。
営業妨害かよ。
まあお任せしますよ。めんどくさ。
さておき、
文字スタイル[なし]にキーボードショートカットを設定しようと思ったんですよ。
そしたら、なんだかできないっぽくて、
だったら文字スタイル[なし]をあてるスクリプトを書いてそれにショートカットを、と思ったら、
ごく単純に書いてみたら、確かに文字スタイル[なし]があたるものの、
適用した文字スタイルで設定されていない属性は(つまりぜんぶ)現状を引き継いでしまう…
のか、なんなのか、正直わからんのですが、とにかくあんまり意味がない。いやぜんぜん意味がない。
あと、みんな忘れてないか「クイック適用」。あれの検索欄に「なし」と入れておけば項目がかなり絞り込まれるので試してみたんですが、
困キー+returnで呼び出し、文字スタイル[なし]が選択されている(だろう)ので適用のためにまたreturn。
つごう、リターンキーを2連打するかっこうになるんですが。
このリターンキー2連打、「タタン」だとだめ。クイック適用を呼び出すたんびに毎回検索ワードで絞り込みが始まるので、目的以外のどうでもいい文字スタイルがあたってしまう。
リターンキー「タン、タン」ならOK。「タタン」はダメ。
ウチの電光石火のオペレーションには堪えませんでした。
2018.04.09
だいぶわかりにくかったので補足追記。
たとえば、文字サイズ13Qで明朝、という段落スタイル内の文字に、書体だけゴシックに設定した文字スタイルをあててあり、さらに手動オーバーライドで12Qにしてあったりします。
書体は明朝に戻したい(文字スタイルの適用をやめたい)、でも文字サイズ12Qはキープしたい。
それを実現するのが、文字スタイル[なし]の適用なのです。
冒頭では暗黙に段落スタイルのオーバーライド削除がかかってしまい、不満に悶えている様子を表しております。
で、ちょっと前に別件でテストしてたことがあって、それの応用で
新規文字スタイル(基準:[なし])を作成して、それをあててみたら、きれいに属性が消えてくれました。
あっちがダメでこっちがダメじゃない事情がよくわからんのですが。
まあいいや。
やったー。
ので、そこまでをスクリプトにまとめてみました。
最近のバージョンならたぶんどれでも動きます。
動かしてみて動けば動きます。
いつものことですが。ダウンロード後は自分でわかりやすいファイル名になおしてあげてくださいまし。
おすすめは「エイトビートって『AとBと』じゃないよそんなコード進行あったらおかしいけどちょっとがんばってみてもいいかも.jsx」です。
2018.01.05 ver_b セルを選択した場合など処理されなかったので処理対象を見直し
2018.08.29 ver_c 表全体を選択した場合は非対応だったのを修正
2018.08.29 ver_d 選択範囲なしの時ドキュメントデフォルトを[なし]にするよう追記
2020.02.17 ver_e 非連結テキストフレームが対象の場合、内包ストーリー全体に適用するよう修正、また複数選択に対応
新規文字スタイル作成>それを選択テキストに適用>選択テキストに文字スタイル[なし]を適用>作成した文字スタイルを削除>終了
という処理を行っておりますが、取り消しは1回こっきりで戻せます。
ですー。
図版がないけど、まあおっけーですw
文字スタイル[なし]適用後に
clearOverrides(OverrideType.CHARACTER_ONLY)
5回もどもども。それだと文字パネル上で文字スタイル[なし]を適用したのと違う挙動になって好ましくないんですよ。
なにもかもクリアされてしまうんです。